みなさま、ご機嫌いかがでしょう? 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。
先週の弥生賞(GII)は、7番人気のファウストラーゼンが向正面から捲る競馬で優勝。直線では後続に飲み込まれそうになりましたが、そこから驚異の粘りを発揮。後続の追い上げを振り切り、見事に重賞初制覇を達成。前走のホープフルS(GI)でも3着でしたし、中山芝2000mで続けて結果を残していますから同じ舞台の皐月賞(GI)も楽しみですね!
そして、2着が2番人気ヴィンセンシオ。直線では先頭に立つなど見せ場十分の内容。重賞初挑戦ではありましたが、そのポテンシャルの高さは十分に示したのではないでしょうか。3着も重賞に初めて出走したアロヒアリイが後方から上がり最速の脚を使って入線。こちらも今後の重賞戦線での活躍が楽しみになるような走りでしたね!
さて、今週からは中山、阪神、中京での3場開催となります。重賞競走は日曜日の中山競馬場でスプリングS(GII)、中京競馬場で金鯱賞(GII)が行われます。
その中から今年で61回目を迎える中京の名物重賞として知られる金鯱賞をピックアップ。
今年の金鯱賞は少頭数での競馬となりますが、過去10年の金鯱賞を見ると頭数が少なくなるのは珍しいことではなさそうです。ここ10年の金鯱賞で最も頭数が多かったのは17年の16頭立て。それ以外の9回はすべて13頭立て以下になっています。
頭数が少ないので高配当には期待できなそうだなと思っていたんですが、ここ10年の金鯱賞をよくよく見てみると、10頭立てだった21年は三連単78万円の高配当が飛び出しているではないですか!
ここ2年も6番人気の馬が3着に入っていますし、少頭数だからと言って堅そうと安易に決めつけるのは危険かもしれません。今回は、少頭数でも妙味のある馬を見つけ出せる予想家さんをご紹介したいと思います!
このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回はデビューから破竹の勢いで活躍を続ける「のれん」氏に丸乗りしたいと思います!

「のれん」氏
「のれん」氏は21年11月からウマい馬券での活動を開始。この年は予想したレース数は少なかったものの、58万円以上のプラスで回収率129%をマーク。翌年以降も22年が回収率102%、23年が111%と素晴らしい成績です。昨年は残念ながら100%を下回ってしまいましたが、それでも95%という高い数字を残していますし、私のような馬券下手には考えられない成績です(笑)。
今年の「のれん」氏は好調な様子で年間回収率は112%をマーク。的中率も22%と高くなっていますし、コンスタントに的中しながらも高回収が見込めるのは魅力的ですよね!
「のれん」氏はレース映像から様々なバイアスや直接的な不利を受けた馬を見つけ出し、そのような馬を人気が落ちたところで狙うのが「のれん」氏の予想スタイルです。そこに加えて馬場や枠順、血統、馬体、走法などから見える適性もファクターとして使用し、馬個体で見ることも大事にされているそうです。
先週は215,520円のプラスを達成。土曜日の阪神8レースでは10番人気で1着となったプロテアを本命に指名。6走前にハイレベルなメンバーを相手に善戦したことを高く評価されていたようです。その後の敗戦にも明確な理由があり、自信の本命となったようです。対抗のセールヴォランが2着と好走し単勝や馬連、馬単、ワイドが的中。97,300円の大幅プラスとなっています!

10番人気で1着となったプロテアを本命に指名し大幅プラス
今回の金鯱賞の舞台となる中京でも「のれん」氏は好成績を残しています。昨年の中京芝で行われた重賞では回収率203%をマーク。さらに的中率も40%と高くなっており驚異的な成績を残されています。
昨年の金鯱賞では6番人気で3着に好走したヨーホーレイクが本命。この時のヨーホーレイクは脚部不安による長期休み明けでしたが、最終追い切りでドウデュース相手に食い下がったことや厩舎とノーザンファーム出身で仕上げる技術が高いことから本命に指名。対抗が優勝したプログノーシスで印を打ったのはこの2頭だけ。きっちりとワイドを的中させてプラス収支となっています。
中京芝の重賞に強く、昨年の金鯱賞でも結果を残している「のれん」氏に丸乗りして、今週の競馬も目いっぱいに楽しみたいと思います!