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【スプリングS予想】スペシャリスト血統が走るスプリングS

  • 2025年03月14日(金) 19時00分
  • 29
今週末はスプリングステークス!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

同コースGIIを勝った馬の仔を狙う


 今週はnetkeibaに南関東競馬で前人未踏の2000勝を達成した小久保調教師とのインタビュー記事が掲載。

小久保調教師とのインタビュー記事はこちら

 これだけの勝利数をあげている調教師からお話を聞けたことで、今後の血統、競馬の見方も一層深いものになりそうです。

 先週の弥生賞も「亀谷競馬サロン」で独自取材をしているホースマンの関係馬が1-3着を独占。この取材も小久保先生の話を聞いた上で行ったことで深みが増しますし、弥生賞で1-3着を独占したホースマンから今まで聞いた話もあったからこそ、小久保先生の話も少しは深みが増したのだと思います。

 このように、独自の人脈を作り上げて競馬の理解を深めていくことは、独自の楽しみ方が深まっていくと同時に「血統ビーム」や「スマート出馬表」などの独自ツールも進化していくのだと先週も改めて実感した次第。

 こうした活動は「亀谷競馬サロン」で日々、行っています。競馬の楽しみを深めていくことに興味のある方は、どなたでも仲間入りできますので、お待ちしています。

 さて、今週はスプリングSを話題にします。中山芝1800m最大の特徴は「JRAでGIが行われない芝1800m」で行われること。当然、同コースのGIもありません。

「血統ビーム」の概念では「競馬で要求される能力の方向性は一定ではない。相反する要素もある」と考えます。

 中山芝1800mはJRAの主流GIとは相反する能力も問われる特殊舞台のため、将来GIを勝つ馬でも、将来は条件クラスを走り続ける馬に先着を許してしまう現象も発生しやすい舞台。

 実際、スプリングSは、将来のGI馬が負けるケースも多く、その一方で、将来は条件クラスを走り続けている馬も馬券圏内に何度も走っています。

 日本の主流血統であるディープインパクト産駒も、当レースでは4頭が3着以内に走っているものの、リアルスティール、ダノンプラチナ、ディープブリランテとGI勝ち馬は敗れています。当レースを唯一勝ったマウントロブソンはその後、GIも重賞も勝てませんでした。

「将来GIを勝てるディープ産駒よりも勝てないディープ産駒の方が向いていた」という、特殊事象も発生するのが中山芝1800mだと強く意識すれば、血統のアプローチは極めてシンプル。

「特殊舞台である中山芝1800mのGIIを勝った馬の産駒を狙う」血統アプローチが有効だと強く信じることもできるでしょう。

 今年のスプリングSの出走予定馬で中山芝1800mのGIIを勝った馬の産駒は、ローレルオーブ、キングスコール、ピコチャンブラック、フクノブルーレイクの4頭。

 キングスコール、ピコチャンブラック、フクノブルーレイクは「亀谷競馬サロン」に遊びに来るホースマンの関係馬。独自の話題を「血統ビーム」などの独自ツールも活用して皆さんと楽しみます。

 著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のスプリングS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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