阪神大賞典の注目馬たち
ようやく春の陽気が感じられるかと思えば、冬に逆戻りという日も…。
服の選択にも迷ってしまいますが、とにかく体を冷やさないように気を配りたいところ。
その1つとして取り入れているのが銭湯。
子供の頃、地元・愛知の蒲郡で時折通った今はなき昔ながらの銭湯が下町にはまだ数多く残っており、東京在住時の楽しみの1つとなっています。
芯から体が温まると心までが元気に。そういった意味で言えば、競馬場のある地域には温泉も多く、競馬観戦とセットで楽しむ方々も多いことと思います。
特に夏競馬が行われる地は良い温泉が多く(以前に紹介した記憶もありますが)中でも函館の谷地頭温泉の湯は最高です。鉄分を多く含んだ湯は、湯冷めしない湯としても有名ですし、公共施設ゆえ500円程度の入浴料と非常にリーズナブル。
また路面電車に乗って行ける場所でもあり、情緒があり良い時間を過ごせます。今年の夏、函館への競馬観戦計画をされている方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか?
さて先週の金鯱賞ですが、本命のホウオウビスケッツが2着…。思ったよりもデシエルトがハイペースの逃げとなったことで早めに追いかけなければいけない状況となり、厳しさが増したようにも…。着差が着差だけに残念ですが、能力は感じる1戦でした。
一方のスプリングSでのピコチャンブラックは、馬の特性を熟知した石橋脩騎手の3コーナーでの判断が運命をわけたようにも映る内容。
また負けはしましたが、ポテンシャルの高さを見せつけられたのがキングスコール。キャリア2戦目で久々に加え、向正面で脚を使い、しかも馬場を気にしていた中で3着。
根性&ローテ&キャリアを考えても、このレース振りから皐月賞が楽しみになるものでした。
さて今週は、春の天皇賞に向けての戦い阪神大賞典が行われます。
初コンビとなる武豊騎手が、ショウナンラプンタをどのようにエスコートされるか楽しみですし、同じく4歳世代のサンライズアースにおいては、キャリア2戦目となった「すみれS」のような競馬運びとなればイッパツありそうな気も。
また前走で負けはしましたが、自ら勝負にいっての内容に魅了されたのがワープスピード。
久々のコンビ&2回目の騎乗となる横山和生騎手がどのような競馬をするのか? 楽しみです。
それでは皆さん、ステキな週末をお過ごしください。ホソジュンでしたぁ。