今週末は高松宮記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る毎年のように激走する父高松宮記念勝ち馬の仔
「血統ビーム」独自手法である「タイプ分け」の概念が馬券ゲームで優位性を発揮するのは「数字やデータに表れる前に傾向を予測できる」から。
先日のスプリングSでは、ウマい馬券で公開した予想は◎ピコチャンブラック○フクノブルーレイク▲キングスコール。この3頭のみに印をつけ、1~3着が印通りに決着。
「スプリングSはスプリングS勝ち馬の仔が特に走りやすい」という「血統ビーム」独自の「血統をタイプ分類」する概念が有効に作用しました。
先週の阪神大賞典も1~3着馬は「父か母父が3000m以上GI勝ち馬」。対照的に、1、2人気は父も母父も芝3000m以上のGIを勝っていない馬。
「スプリングSはスプリングS勝ち馬の仔が特に走りやすい」ことや「阪神大賞典は父か母父が3000m以上GI勝ち馬が走りやすい」ことは「血統ビーム」独自概念である「競馬と血統に対する簡単な構造理解」で簡単に導き出すことはできます。レース前に、そう定義することも難しいことではありません(阪神大賞典はレース前に定義できなかったためハズレましたから、超簡単だ。とまではいいませんが)。
高松宮記念も血統ビーム独自の「血統から遺伝する能力を抽象化≒タイプ分け」する簡単な手法で明らかな傾向、構造が浮かび上がるレース。
高松宮記念もシンプルに「高松宮記念勝ち馬」の仔を狙うことが有効。特に「サンデーサイレンスの影響が薄い馬」が有利。
2023年に12人気で勝利したファストフォース。22年に17人気で3着のキルロードはどちらも父がロードカナロア。母父はサクラバクシンオー。
ロードカナロアは高松宮記念勝ち馬。サクラバクシンオーは高松宮記念勝ち馬を複数頭出しました。
ロードカナロアもサクラバクシンオーもサンデーサイレンスの血を持たない馬。昨年の勝ち馬マッドクール、3着のビクターザウィナーはいずれもサンデーサイレンスの血を持たない馬であり、父も母父もJRAの芝2000m以上GIを勝っていない馬(外国で走っていた種牡馬なので当然ですが)。
血統ビームの概念には「競馬で要求される能力には相反性(二律背反)の要素がある」という考え方があります。
中距離で伸びのあるスピードを発揮する能力とスプリント戦の速い流れを追走する能力は相反する関係性にあり、どちらも強化することは難しいです。サンデーサイレンス産駒で芝中距離GIを勝った馬は、産駒にも「中距離で有利な伸びのあるスピード」を産駒に強く遺伝する特色を持ちます。この特色は高松宮記念に相反する能力を強化してしまうので不利なのです。よって「芝中距離で伸びるスピード」を強化する遺伝力を薄めたほうが高松宮記念では有利に作用します。
今年の出走予定馬でロードカナロア産駒はサトノレーヴのみ。母の父はサクラバクシンオー。2023年に12人気で勝利したファストフォース。22年に17人気で3着のキルロードはどちらも父がロードカナロア。母父はサクラバクシンオー。
統計的分析手法ならば「ファストフォース、キルロードのたったの2頭しかいないじゃないか」とされるのでしょうが「血統ビーム」独自のタイプ分けと構造理解の考え方ならば、十分すぎるヒントと考えます(そもそも、たったの2頭という考え方自体、統計分析手法としても浅いのですが、説明が長くなるので割愛します)。
ロードカナロア同様に注目の種牡馬はビッグアーサー。
ビッグアーサーは高松宮記念勝ち馬。その父サクラバクシンオーも高松宮記念勝ち馬を他にも出している種牡馬。その産駒で特に注目したい(当レース向きの配合をされている)のは、ビッグシーザー。
ビッグシーザーの母アンナペレンナはストームキャット、マリアズモン、シーキングザゴールドの血が強化された馬。高速スプリント戦で追走するスピードを強化された繁殖。高速決着になればなるほど有利な配合馬です。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の高松宮記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!