今週末はドバイワールドカップデー!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るミエスクとサンデーの血を継ぐ遺伝子を世界へ!
日本が世界トップレベルの競走馬を次々と生産できるようになったのは、
・サンデーサイレンスを導入できたこと
・JRAが世界トップクラスの直線スピードを安定して発揮できる馬場を作り出したこと
この2点が大きなターニングポイント。
次に大きなポイントは「ミエスクの血を継ぐ優秀な種牡馬、繁殖を導入できた」ことでしょう。
ミエスクはアメリカで生産されたヌレイエフ産駒。ジャックルマロワ賞、ムーンランドロンシャン賞を勝ち、ブリーダーズCもレコード勝ちした世界最高峰の牝馬。
繁殖能力も最高峰の資質を持ち、ミスタープロスペクターとの配合で生まれたキングマンボも世界的名種牡馬となります。
キングマンボは、東京芝2400mGI勝ち馬も複数輩出。エルコンドルパサー、アルカセット、そしてキングカメハメハもキングマンボの産駒。
そしてミエスクの血は、ドバイワールドCにもマッチします。
2018年、19年のドバイワールドCを連覇したサンダースノーは母父がドバイディスティネーション。その父はミエスクの仔であるキングマンボ。サンダースノーはサンデーサイレンスの父ヘイローの血も持つ馬。
一昨年のドバイワールドCは、ウマい馬券で公開した予想でウシュバテソーロを本命に推奨。ミエスクとヘイローを両方持つ配合だったことは大きな理由のひとつ。前年のドバイワールドCもミエスクとヘイローの血を持つチュウワウィザードが2着馬とは僅差の3着に走っていました。
ヘイローとミエスクを両方持つ配合は日本では大量に生産できますが、世界的には希少な配合。他国の生産馬に持たない血統のカードを持つことも、海外競馬では大きなアドバンテージになります(もちろん、ミエスクとヘイローを両方持つことが適性面でも有利な舞台であることが大前提です)。
今年のドバイミーティングもミエスクとヘイローを併せ持つ配合パターンの馬を潤沢に生産できる日本の強みを世界に誇示することになるでしょう。
フォーエバーヤングもミエスクとヘイローの血を両方持つ馬。フォーエバーヤングの父リアルスティールは母がラヴズオンリーミー、その祖母はミエスク。ラヴズオンリーミーの母モネヴァッシアはキングマンボの全妹。
フォーエバーヤングは、日本ではさほど珍しいパターンの血統ではありませんが、先に書いたように、世界的に見れば希少なパターン。
種牡馬としてのステージも、その個性と潜在能力を最大限発揮するには、日本では狭すぎます。ドバイワールドCでも圧倒的なパフォーマンスを発揮して、種牡馬としても海外のステージでこそ見たい馬です。
なお、ドバイワールドCではミエスクに匹敵する名繁殖がもう1頭います。その解説を含めた最終見解はウマい馬券で公開します。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のドバイワールドC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!