
▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに皐月賞出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
ヴィンセンシオ美浦・森一誠 牡3

▲4月9日撮影(c)netkeiba
生まれた時から種馬になることを約束されていたかのような馬体で、前走においても、まだまだユルサは目立ったのですが、ひときわ目を引く馬格でした。さて今回ですが、久々を叩かれたことにより、前走時よりトモのユルサが解消され、首にもグッと力が漲り、全体的に一回り膨らんで見せる馬体になっている印象。確実に良くなっていると思います。あとはこの雄大な馬体から本質的には広いコース向きにも思えますが、立ち回り1つではチャンスがある馬の1頭だと思います。
エリキング栗東・中内田充正 牡3

▲4月9日撮影(c)netkeiba
500kg近い体重がありながら、重く見せない体付きでバランスの良さを感じます。今回、骨折明けの5か月振りとなりますが太い感じやユルイ感じもなく、動ける体勢にあると見ていいと思えます。想像ですが、体の作りから右前と左トモのラインに負担のかかりやすい作りですし、もう少し成長してくると、トモのボリューム感に前もついてくるようにも思えます。あとは初輸送競馬に加え、勝負所でモタモタッとするので、その点が中山コースでは厳しくなってしまうので、レースにおいては、そこがポイントな気がしています。
キングスコール栗東・矢作芳人 牡3

▲4月9日撮影(c)netkeiba
前走負けはしましたが