
▲山本昌がノーザンファーム空港を徹底取材(提供:POG直球勝負2025-2026)
元・中日ドラゴンズの投手として活躍し、一口馬主としてもシャフリヤールで日本ダービーを制するなど、多才な活躍を見せる山本昌氏が、ノーザンファームを徹底取材!
4月21日(月)に発売された『POG直球勝負2025-2026』誌面に掲載しきれなかったこぼれ話を、netkeibaコラムにてレポートします。
前回はこちら▼
「サートゥルナーリアの感触に近い」NF厩舎長が推す期待馬13頭(早来編)(取材=山本昌/構成=松山崇)
ヤンキーローズの2023は姉リバティアイランドと同じ“出世部屋”で育成
POG取材の2日目はノーザンファーム空港。私にダービー制覇の歓喜をもたらしてくれたシャフリヤールが巣立った場所で、シャフリヤールを育成した佐々木厩舎長との再会は、一年に一度の大きな楽しみになっています。
全部で18厩舎回るので、午前から取材を開始しても、いつも時間ギリギリに。まるで売れっ子アイドルのように分刻みのスケジュールとなるのですが、それを完璧に仕切ってくださる事務局の杉田さんの仕切りっぷりに、毎年、感心させられます。
最初に取材したA-1厩舎はリバティアイランドを育成したところ。同馬の半妹となる
ヤンキーローズの2023(父コントレイル・牝)も取材させていただきました。何でもリバティアイランドと同じ馬房にいるとか。いわゆる“出世部屋”というやつですね。取材対応いただいた橋上厩舎長補佐に聞いた取材馬以外でのオススメは
スペルオンミーの2023(父シスキン・牝)です。