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【フローラS予想】フローラSは先行有利のトラックバイアス

  • 2025年04月22日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はアドマイヤベルが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてフローラステークスで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 東京開催は今週が開幕週。

 芝は例年通り、前開催となる1回東京が仮柵を最外に設置したDコース使用。今開催は6日目までAコース使用。

 Cコースより内の部分は昨年の4回開催以来の使用となり、非常に良い芝と路盤の状態になっている。

 2020年以降、フローラSは最初のコーナーを5番手以内で通過した馬が5年連続で1、2着。2022年は1〜3着を独占。過去5年の馬場状態は様々だが、一貫して先行有利。

 ただし、枠順の有利不利は馬場状態によって正反対になる。重い馬場の年は「内枠有利」のバイアスが発生。軽い馬場の年は「外有利」のバイアスが発生する。

 当日が稀に見る強風のなかでの開催だった2020年と当日が雨のなかでの開催だった2022年は馬場コンディション「標準」。馬場コンディションが「標準」だった2020年、2022年の2回は連対した4頭全てが4枠より内

 2021年、2023年、2024年は天候による影響なく、馬場コンディションは「軽い〜稍軽い」馬場。2021年は6枠より外が1、2着。2024年は1着が5枠で3着が8枠。

 雨などの影響によって、若干でも走りづらくなると内を通る馬が恵まれる。ただし、雨の影響がない場合はグリップ性が非常に良く、走りやすい馬場コンディションなので、外枠からスムーズに走らせた方がスピードに乗る。

 現時点では枠順はわからないが、いずれにせよ先行馬が恵まれる可能性が高いため、先行馬に注目する。

馬場虎太郎

▲先行馬のロートホルンを推奨(撮影:下野雄規)


 ロートホルンの前走クイーンCはトラックバイアス「 ・差し有利」と判定。最初のコーナーを2番手で通過したエンブロイダリーが圧勝したが、1000m通過は57秒2の激しい流れで2〜6着は最初のコーナーを6番手以降で通過した馬だったように、先行した馬にとっては本来厳しい状況だったレース。

 エンブロイダリーは次走桜花賞を勝ち、4番手通過で9着に惨敗したショウナンザナドゥも次走ではあっさり巻き返した。

 逃げたロートホルンも前走は不利が大きかった。前走のような速いペースで逃げることができた馬なので、2000mに距離が延びる今回は楽に先行が可能。巻き返しを期待する。

 枠順と馬場を考慮した最終予想はウマい馬券で公開する。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のフローラSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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