
▲エコロヴァルツとの大阪杯を振り返る(ユーザー提供:淳。さん)
4月6日、ミルコ騎手はエコロヴァルツとのコンビで大阪杯に参戦。向正面での落鉄がありながらも、4着と健闘を見せました。
前回よりも反応が鈍く感じたと振り返るミルコ騎手。それが落鉄の影響かは分からないものの、そんな状況でレコード決着から0秒3差と力を見せたエコロヴァルツに対し「やっぱ凄い馬」と賛辞を送ります。ともに新馬戦をノーステッキで制したパートナーの性格や成長した部分、今後の意気込みも語ってくれました。
(取材・構成=森カオル)
Q「ミルコさん、こんにちは。大阪杯のエコロヴァルツは10番人気で4着! 直線で馬の間から伸びてきたときは、思わず『ミルコー!!』と呼び捨てで叫んでしまいました(笑)。見せ場十分の競馬でしたが、どうやら向正面で落鉄していたとのこと。そこで質問なのですが、落鉄ってそこから走り方が変わったりなど、乗っていて気付くものなんですか? これからもミルコさんとエコロヴァルツを応援し続けます!」 (ミルオさん)
ミルコ いやぁ、気づかなかったね、今回は。レースのあと、後検量のところで、牧浦先生が「あ〜! 落鉄してた!」って言って、僕、そこで初めて気づきました。それで考えてみたけど、たぶん向正面で落鉄したんだと思う。一度、ちょっとだけほかの馬とぶつかって、そこで手前を替えたの。たぶんそのときだと思う。
──走りが変わったとかはなかった?
ミルコ なんかね、前回よりも反応が鈍いなぁとは思ってました。最後も