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【NHKマイルC予想】NHKマイルCの馬場は末脚を発揮しやすい

  • 2025年05月06日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はジャンタルマンタルが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてNHKマイルカップで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます


 今開催の東京芝は例年以上に路盤の状態が良い。

 先週土曜のダートはJRAの馬場発表が午後まで「不良」。

 前日金曜の雨量が非常に多かったにもかかわらず、土曜のメインレースとして行われた京王杯スプリングCは既存のコースレコードを1秒以上更新する驚異的なタイムで決着。芝の水捌けも抜群で、非常に走りやすい状態になっている。

 今開催に入って以降、東京芝1600mは4レース行われており、全てのレースを馬場コンディションは「軽い」。

 上がり1位が全てのレースで連対。連対した8頭のうち7頭が上がり2位以内。

 特に先週に行われ2レースはどちらも3着までが上がり順位通りでの入線。速い末脚を使える馬ほど着順がいい馬場だ。

 今週末は土曜に雨予報は出ているが、今の路盤の状態であれば、当日にまとまった降雨がない限り、日曜の馬場は軽い。日曜の馬場は、今週も先週と大差ない馬場コンディション、状況が想定される。

 NHKマイルCも先週のトラックバイアス同様、末脚のスピードが重要な馬場。2019年以降、6番人気以下で3着内に好走した9頭のうち8頭が最初のコーナーを6番手以降で通過。このうち5頭は二桁位置取りで通過していたように、道中の位置取りは全く関係なく、直線で脚を使える馬が恵まれている。

 末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬マジックサンズ(撮影:山中博喜)


 マジックサンズの前走皐月賞は馬場コンディション「稍軽い」。レースレコードでの決着となったレースで6着に敗れはしたものの、上がり3Fは最速。
馬場コンディションが「重い」だった新馬戦、2戦目の札幌2歳Sを連勝していたが、前走でパフォーマンスを上昇させたことから、むしろ軽めの馬場コンディションが向いている。

 これまで4戦とも常に馬群の外側を走らせているように、跳びが大きく不器用なタイプ。加速には時間を要するため、直線が短いコースも向いていたわけではない。今回想定される直線が長いコースで軽めの馬場コンディションには初出走となるものの、ここまでの戦歴を考慮するとベストの舞台だ。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のNHKマイルCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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