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【NHKマイルC予想】NHKマイルC開設当初から強い血統

  • 2025年05月09日(金) 19時00分
今週末はNHKマイルカップ!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

NHKマイルCのキー血統フレンチデピュティ


 血統を活用した馬券ゲームは「トレンド」に乗れれば、まとめて大金を掴むことができます。

 先週は「亀谷競馬サロン」限定で公開した平場の推奨レースは「京都ダート1200m」を徹底的に推奨。その理由は先週の「京都ダート1200mのトレンド」が明確だったから。3レース推奨したうち2レースを的中。的中した2レースはいずれも3連単10万円以上の高配当。

 また、今週は電子書籍『血統ビーム一発レッスンvol.3日本で欧州血統を買うと儲かる理由』を発行。この書籍では「今の生産界とJRAのトレンド」を利用して「「欧州血統」を買うだけで儲かってしまう条件」を紹介。先々週の湘南S41万馬券も、この電子書籍に書かれたトレンド通りの決着になりました。

 今週末のNHKマイルCも「今年の3歳世代の配合トレンド」に加え「NHKマイルC開設当初からのキー血統」に注目すれば、アッサリと馬券が当たってしまう…かも(笑)しれません。

 今年の3歳クラシック緒戦は「フレンチデピュティのひ孫」が連勝しました。桜花賞はエンブロイダリー母父はクロフネ。その父はフレンチデピュティ。皐月賞はミュージアムマイルが優勝。母母父はフレンチデピュティ。

 そのフレンチデピュティは、NHKマイルCが創設されたことによって発掘された種牡馬です。

 NHKマイルCは今から30年近く前に創設したGIレース。このレースは「優秀な繁殖を選別」できる画期的なレースであったことが、30年後の今、証明されています(「地方競馬(NAR)もNHKマイルCのようなレースを作らないといつまでも繁殖作りが進化しない」と言い続けているのですが…今回はNHKマイルCの馬券予想が主たるテーマなので、この辺にしときます)。

 NHKマイルCが優れた繁殖選定に重要な役割を果たしているのは、JRAが繁殖能力選別に優れた「東京芝1600mの舞台」を作り上げたことと「外国生産馬にも出走の門戸を広げた」ことでしょう。

 この優れた施策によって、繁殖能力の高さを見出されたのがフレンチデピュティは、開設当初からNHKマイルCのキー血統になりました。この種牡馬を狙うだけで大儲けできた年は何度もあります。NHKマイルCも「1頭の種牡馬を覚えるだけで馬券は勝てる」になったのはフレンチデピュティのおかげでもあります。

 フレンチデピュティ産駒は開設当初の2001年のNHKマイルCでクロフネ、グラスエイコウオーが1、2着。その成果もあり、同種牡馬は日本へ導入。2007年にも産駒のピンクカメオがNHKマイルCを優勝。

 2010年代には「フレンチデピュティの孫」が、当レースで躍進。孫のマイネルホウオウ(母父フレンチデピュティ)、クロフネ産駒のアエロリット、クラリティスカイも当レースを優勝。なお、桜花賞まで当コースのGI(ヴィクトリアマイル)も勝ったソダシもクロフネ産駒。

 そして、いよいよ2020年代は、NHKマイルC御用達種牡馬である「フレンチデピュティのひ孫」が躍進するトレンドが到来したのです。

 今年の出走予定馬で「フレンチデピュティのひ孫」は、トータルクラリティ(母母父フレンチ)、マジックサンズ(母母父フレンチ)、マピュース(母母父フレンチ)、モンドデラモーレ(母父父フレンチ)。

 フレンチデピュティは4頭のひ孫をGIの舞台に送り出しているだけでも素晴らしいのですが、レース後には改めて「NHKマイル創設とフレンチデピュティ発掘の意義」をかみしめる結果になると予想します。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のNHKマイルC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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