
▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに日本ダービー出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
エムズ栗東・池江泰寿 牡3

▲5月22日撮影(c)netkeiba
体重よりもドッシリとして見せていますし、毛ヅヤも光輝いて、内臓面の働きの良さを感じます。間隔が詰まった中での輸送競馬となるので、前走の疲れが心配でしたが、その点は大丈夫そうに映ります。ただ体型的な面から、本質的には2000m前後の適性が高そうな作りですが、まだ距離が問われる時期ではない点に加え、キャリアは浅いですが、競馬センスが良いので、その点は武器となりそうです。
エリキング栗東・中内田充正 牡3

▲5月21日撮影(c)netkeiba
前走の皐月賞が、いかにも休み明けという感じで、全体的に細くコジンマリとして映る雰囲気でした。それがひと叩きされて首・肩回り・トモの筋肉量がアップし、たくましくなっているように映ります。上積みありと見ていいと思います。ただその一方で、右前と左トモのラインは、少し捻じれてきているようにも映り、そこは少し気になるところでもあります。
クロワデュノール栗東・斉藤崇史 牡3

▲5月21日撮影(c)netkeiba
皐月賞時と比べると、