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【安田記念予想】安田記念のキー血統

  • 2025年06月06日(金) 19時00分
今週末は安田記念!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

父か母父ディープ系に注目


 先週の目黒記念はウマい馬券で公開した予想で◎アドマイヤテラが1着。○ホーエリートが2着。血統ビームの根幹理論「キー血統のバイアス」を完璧に読み切ったことで的中できました。

 目黒記念の「キー血統」は血統ビームのオリジナルの血統系統「キングマンボ系」と「トニービン」。父がキングマンボ系でトニービンの血も持つ馬はアドマイヤテラとホーエリートのみ。このように書くことは、レースが終われば誰でもできるかもしれませんが「レース前に」書くことができるのが「血統ビーム」の予測手法の強み。

「レース前に」書くことができるのは「過去の血統バイアス(傾向)」もトニービンとキングマンボを持つ馬ばかりが目黒記念で恵まれたからです。ただし、一般競馬ファンは「血統バイアス」の概念も知りませんし、血統ビームオリジナルの血統タイプを見ないとバイアスがわからないので、目黒記念もこれだけの好配当になったのです。

「安田記念」も「キー血統のバイアス」が明確なレース。そのキー血統は日本の主流血統「ディープインパクト系」です。

 ただし「ディープ系」は主流血統ですから、出走数は多いです。先週の日本ダービーも2着馬が母父ディープ系で勝ち馬の父父はディープインパクトの全兄ブラックタイドでしたが、出走馬の多くがディープの血を持つ馬。

 それでも、安田記念はその他のファクターを一切考えず「ディープ系」を重視するだけで期待値の高い馬券を買うことができます(だからこそ馬券のキー血統になる)。

 日本ダービーほどは、ディープ系の血を持つ馬の出走数は多くないことに加え、マイル戦の場合は、非主流要素が問われてディープの影響がマイナスになるレースもあるからです。

 2020年以降の安田記念も「単勝50倍以内の父か母父ディープ系」は15頭出走して4勝。5頭が連対。単勝回収率は501%。

 特に走りやすいのは「7、8枠に入ったディープ系」。該当馬は6頭で4勝。単勝回収率は1253%。複勝回収率は228%。ディープの血の強みは芝競馬でのトップスピード。安田記念は外からトップスピードに乗せる能力に長けている馬ほど走りやすいレースといえるでしょう。この能力の方向性はマイル戦では常に問われるわけではありません。だからこそ「血統バイアス」を読めば、好配当になるのです。

 今年の出走予定馬で父か母父ディープ系はシックスペンス、ダディーズビビッド、レッドモンレーヴ、ジュンブロッサム、ブレイディヴェーグ。

 ジュンブロッサムとブレイディヴェーグが8枠に入りました。「血統バイアス」からは絶好の狙い目となります。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の安田記念予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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