競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに北九州記念出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アブキールベイ栗東・坂口智康 牝3

▲6月25日撮影(c)netkeiba
久々の葵Sは15番人気の低評価を覆して勝利。気のいいタイプで脂肪が付かずきっちりと仕上がっていた。今回は中4週での参戦だが、多少テンションが高い点とエクイロックス(接着装蹄)になっている点は気掛かり。傾斜と撮影角度の影響でバランスはわかりにくいが、トモは丸み十分であばらも見せて引き締まった体つき。上積みはどうかも前走の状態は維持。
オタルエバー栗東・中竹和也 牡6

▲6月25日撮影(c)netkeiba
太くて短い首差しに見合った骨量豊かな体型。少し後ろ側からの撮影で背中は短く見えるが、