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【七夕賞予想】昨年までとは一転する七夕賞のトラックバイアス

  • 2025年07月08日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はレッドラディエンスが優勝(撮影:下野雄規)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として七夕賞で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます


 七夕賞は昨年まで夏開催2週目に行われてきたレースだが、今年は開催3週目に施行。例年まではAコースだが、今年はBコース。過去の馬場傾向とは異なるだろう。

 2020年以降の夏開催で、福島芝2000mのBコースを使用する古馬混合戦で11頭立て以上は5レース施行。連対した10頭のうち最初のコーナーを5番手以内で通過していたのは2頭のみ。一方で二桁位置取り馬が4連対。

 二桁位置取りから連対した4頭は全て6枠より外。全て5番人気以下の人気薄。外枠の後方待機馬が有利なトラックバイアスだ。

 同期間の七夕賞では連対した10頭のうち4頭が最初のコーナーを5番手以内で通過。内枠も有利なトラックバイアスだったため、今年は真逆のトラックバイアスになりそうだ。

 後方待機馬。なかでも外枠から狙いたい。

馬場虎太郎

▲今週の推奨馬マテンロウオリオン(撮影:下野雄規)


 マテンロウオリオンは仕掛けられてからの反応が速いため、直線が短いコースに向いている。

 古馬混合戦に出走するようになって以降、芝1600m以上で直線が短いコースの重賞には3回しか出走しておらず、2023年のダービー卿CTで0.4秒差の4着。2025年の小倉大賞典で0.3秒差の6着。2025年のダービー卿CTで0.2秒差の4着。

 いずれも僅差に健闘している。小回りの差しが決まる馬場はベスト条件だ。

 殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の土曜の馬場、枠順も考慮した七夕賞の最終予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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