競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにアイビスサマーダッシュ出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
カルロヴェローチェ栗東・須貝尚介 セ5

▲7月24日撮影(c)netkeiba
NHKマイルCで1番人気の支持を集めた馬だが、うるさい気性が影響し成績が低迷。去勢明け3走目となった前走で久々の勝利を飾った。体高が低く真っすぐな背中をしたスピードの持続力がある体形で、短い距離も適している。毛づやが冴え、トモの丸みもキープできているので前走同様の状態にはありそうだ。
テイエムスパーダ栗東・小椋研介 牝6

▲7月23日撮影(c)netkeiba
相手が軽く外枠も引き当て韋駄天Sを独走V。昨年のアイビスSDも3着なので直線競馬への適性はあるということ。トモの張り、股周辺のボリュームは若干物足りないが、悪いときの重々しさがなくスカッとした体のライン。1週前はCWで走る気持ちを前面に出した好調教。リフレッシュできて体調自体は申し分ない。
ピューロマジック栗東・安田翔伍 牝4

▲7月23日撮影(c)netkeiba
パドックではハイテンション、