
▲最終回は、産駒たちの“ゴルシみ”をジャッジ!(ユーザー提供:カーメロさん)
「ゴルシ組の保護者会」と題し、ゴールドシップ産駒のメイショウタバル上籠三男調教助手、ユーバーレーベン大村泰広調教助手、マイネルグロン柿崎純一調教助手と原田千秋調教助手と、ゴールドシップを担当した今浪隆利元厩務員をお迎えしての座談会。
大人気企画もいよいよ最終回。今回は保護者会の“先生”でもある今浪元厩務員が、各馬の「ゴルシ度」をそれぞれ評価。あくびや威嚇する時の目つきなどそれぞれにDNAを感じる部分があるなか、「ゴルシみNo.1産駒」を選んでいただきました!
ラストには、それぞれ担当馬へのメッセージも。
前回はこちら▼
【ゴルシ組の連絡帳】“あくび連発”マイネルグロンと、“馬房で逃げる”ユーバーレーベン──秘蔵写真&エピソード/第3回(取材・構成=大恵陽子)
「全部、ゴールドシップ1頭に当てはまる!」
──ここまでお話を聞かれて、一番ゴールドシップに似ていると思った産駒はどの馬ですか?
今浪 どの馬も話していたことは全部、ゴールドシップ1頭に当てはまるんですけど、やっぱりマイネルグロンですね。立ち上がったり、馬っ気があると言っていたのでね。

▲“ゴルシ度”トップはマイネルグロンに!(提供:青木師)
──マイネルグロンはよくあくびをするようですが、ゴールドシップは?
今浪 しますよ、しょっちゅう。1日に1〜2回は見ていました。あと、馬房の中でゴールドシップが捕まらなくて、無口をつけっぱなしでした。一度逃げたら、捕まるまで3〜40分はかかったんじゃないかな。

▲父のゴールドシップもしょっちゅうあくびをしていたのだとか(ユーザー提供:クリア・スカイさん)
柿崎 グロンが転厩してきた時、何も知らずに馬房に放していたんですけど、ある日、馬房に入るとお尻を向けてきて捕まらなくなりました。動きもすごく速くて、危ないなと思い、それから