エストゥペンダ

美浦・高柳瑞樹　牝3

　レース上がり3F32秒4という流れを4角最後方からワープするかのごとく速さで3馬身抜け出し復帰戦を勝利。馬体増こそなかったが、全体に重厚感を増して張りツヤも抜群。確実に成長した姿と見せた。その状態をしっかりとキープできており、丸みをおびたシルエット＋透き通るような肌質。1週前調教も引っ張り切りの手応えで活気に満ちあふれていた。

ジョスラン

美浦・鹿戸雄一　牝3

　エフフォーリアの全妹。エピファネイア産駒らしい胴長腰高の体形で背腰の頼りなさを残していたが、だいぶ体は固まってきた。四肢のバランスが良く伸びやかで、筋肉の柔らかみが伝わる姿。5月以来の1戦となり、帰厩しての調教本数も少ないのでまだ引き締まりそうな仕上がり具合。春よりも馬体が増えてくることは歓迎なので、直前のパドックは緩さを感じさせなければOK。

テリオスララ

美浦・田島俊明　牝3

　阪神JF3着以来となった札幌戦。