
▲昨年はルガルが優勝(撮影:下野雄規)
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてスプリンターズステークスで渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 先週の中山芝はCコース替わり。1200m戦(新馬戦除く)は2レース行われたが、いずれも波乱の決着となった。最大の要因はトラックバイアスである。3着内に入った計6頭のうち4頭が最初のコーナーを3番手以内で通過。逆に、3番人気以内に支持された6頭のうち5頭は二桁の位置取りから競馬を進め、軒並み凡走した。明らかに「先行有利・差し不利」のバイアスが働いていた。
この傾向はスプリンターズSにも表れている。2021年以降、3番人気以内に推された12頭のうち、最初のコーナーを4番手以内で通過した馬は4頭。そのうち3頭が馬券に絡んだ。一方、5番手以下から競馬をした8頭は3着1回のみと苦戦。昨年も1〜3番人気のサトノレーヴ(7着)、ママコチャ(4着)、マッドクール(12着)はいずれも序盤5番手以下で、結果を残せなかった。
今年も上位人気馬の多くは序盤に好位を取れるタイプが少なく、波乱の可能性は十分にある。狙うべきはやはり先行馬だ。

▲今週の推奨馬ルガル(c)netkeiba
中でも注目はルガル。高松宮記念は「外枠・差し有利」の極端なバイアスで、内枠から先行する同馬には不利。香港の2戦も33秒台の速い上がりが要求される展開で適性外だった。しかし、昨年のスプリンターズSでは史上最速32秒1の前半を先行して押し切り勝ち。シルクロードSでもオーバーペースを圧勝したように、速い流れでこそ持ち味が光る。
近3走は馬場、展開が不利だったが、今回は有利な馬場で走れそう。巻き返しが期待できる。
殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のスプリンターズSの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!