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【祝! アメリカ重賞初制覇】継続騎乗で掴んだ白星に「めっちゃうれしかった」──ブリーダーズカップ参戦の日本陣営へ“アドバイス”も!?

  • 2025年10月08日(水) 18時01分
ミルコレビュー

▲遂にアメリカ重賞初制覇を挙げたミルコ騎手が喜びを報告!(撮影:桂伸也)


現地時間5日、サンタアニタパーク競馬場で行われたサーファーガールSで、アメリカでの重賞初勝利を挙げたミルコ騎手。開口一番に「めっちゃうれしかった」と喜びを爆発させます。今回はそんな初重賞制覇となったレースを振り返りながら、開催迫るブリーダーズカップに向けて日本陣営への“アドバイス”も!?

また、後半では最近のプライベートの近況も報告します。遂に庭付きの平屋を借りて引っ越しまで終えたようですが、またしても「怒られた」と苦笑いのミルコ騎手。そんな“愛されデムーロ一家”のファミリーエピソードも必見です。

(取材・構成=森カオル)

「競馬がしやすかった」──コンビ継続で掴んだ重賞初V


──ミルコさん、サーファーガールS(10月5日/サンタアニタパーク競馬場/G3/芝1600m)優勝、おめでとうございます!

ミルコ ありがとうございます! めっちゃうれしかったなぁ。

──騎乗馬のブレイブデブは、前走の新馬戦でもミルコさんが騎乗して、1番枠から逃げ切った馬ですよね。

ミルコ そうです。新馬戦も強い競馬をしてくれました。でもね、出して行ったらちょっと引っ掛かって。だから逃げる形になったんだけど、調教師(リチャード・マンデラ師)は引っ掛かるのが嫌だから、今回はできれば2番手くらいで競馬をしてという指示だった。

──まさにその通りの競馬になりましたね。

ミルコ 1番人気の馬がハナに行ってくれたから、すぐ目の前に目標があって、すごく競馬がしやすかったです。いやぁ、よかったよかった。めちゃめちゃうれしい。

──10月3日の1Rもラテラブで逃げ切り勝ち。サンタアニタに移ってからも順調ですね。

ミルコ そうね。でも、エージェントのトニー・マトスはちょっと怒ってる(笑)。

──怒ってる? 誰に?

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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