
▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに天皇賞(秋)出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
アーバンシック美浦・武井亮 牡4

▲10月23日撮影(c)netkeiba
もともとがユルサ溢れる馬で、古馬になってからと思っていましたが、4歳の秋にして、そのユルサが全て解消された印象を受けます。その一方で、以前よりも胴が詰まった印象で、全体的にコンパクトになっているところも…。これがどちらにでるのか? 分かりかねますが、もう少しトモのボリューム感が増してもいいのかな? とは思います。久々ではありますが、毛ヅヤの状態は良いですし、太い感じもありませんが、もう1つパワーアップする余地があるのかな? と思える体です。
ソールオリエンス美浦・手塚貴久 牡5

▲10月23日撮影(c)netkeiba
デビュー時は華奢で、本当にオトコ馬なの?と思える体でしたが、年齢と共に肉付きがよくなり、今でははち切れんばかりのボディーに。今回においても、肩回り&トモの筋肉量が凄く、力強い立ち姿。芝というよりも、ダート馬のような迫力も。結果にもでていますが、この体付きですと、きれいな馬場よりも力を要する馬場でこそというのも分かる作り。全体的に窮屈さもないバランスの良い立ち姿勢もしていますし、艶やかな毛ヅヤの状態からも、状態は良いと思います。
ホウオウビスケッツ美浦・奥村武 牡5

▲10月23日撮影(c)netkeiba
改めてこの馬は、叩かれて良くなるタイプに思えます。