
▲昨年はハヤヤッコが優勝(撮影:下野雄規)
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてアルゼンチン共和国杯で渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 先週の東京芝はBコース替わり初週。土曜は前夜からの大雨で含水率が高かったが、馬場虎太郎の判定では「稍軽い」馬場で施行。翌日曜はさらに乾きが進み、「軽い」判定。非常に走りやすい高速馬場だった。
天皇賞(秋)は条件戦よりも遅い超スローペース。絶対的逃げ馬有利な展開でも、GI馬メイショウタバルは馬券圏外に沈んだ。一方、最後方待機から展開不利を受けたシランケドが上がり31秒7(新潟以外では史上最速)の末脚でメイショウタバルを差し切った。
絶対的に逃げ馬有利の展開でも、GI未勝利馬がGI馬を上回る。それは、東京芝のトラックバイアスが「末脚の能力」を展開以上に重視することを如実に示している。
天皇賞(秋)以外のレースでも、連対した14頭すべてが上がり3位以内。新馬戦など通常は前残り傾向が強いレースでも、差し馬が優勢だった。東京の芝は今、展開よりも末脚性能が勝敗を左右する舞台となっている。
そしてこのバイアスは、秋の東京芝の標準的な特徴であり、アルゼンチン共和国杯にも共通する。馬場がより軽くなっている近年は、その傾向が一層顕著だ。
2019年以降、当レースは常に「軽い〜稍軽い」コンディションで施行。3着以内19頭中8頭が最初のコーナーを二桁位置で通過。特に近2年は掲示板10頭中7頭が後方待機勢で、差し・追込タイプが圧倒的に有利なトラックバイアスである。
今週末の天気予報を見ても、昨年同様の軽い馬場が想定される。「末脚重視」のトラックバイアスは、今年も継続する可能性が高い。

▲今週の推奨馬のシュトルーヴェ(撮影:下野雄規)
前走・札幌記念は「外有利・差し有利」のトラックバイアス下での内枠。追走ペースも速く、直線が短いコースかつ重めの馬場も不得手。位置取り・枠順・コース形態すべてが不利で、力を出し切れなかった。
今回想定される「軽い馬場+長い直線」の舞台では[3-1-0-1]。唯一連対を外したのは格上相手のジャパンCのみ。舞台適性と馬場コンディションの両面でベストに近く、巻き返し必至の条件が整った。
殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のアルゼンチン共和国杯の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!