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「今週と来週が本当に楽しみ!」── 一時帰国中のミルコ騎手が約5か月ぶりのJRA騎乗へ意気込み

  • 2025年12月03日(水) 18時01分
ミルコレビュー

▲久々の日本での騎乗に思いを語る!(撮影:桂伸也)


米国から一時帰国中で、約5か月ぶりにJRAで騎乗することになったミルコ騎手。久々の日本での騎乗に心を躍らせます。

帰国直前にはアメリカでG2を勝利し、米国遠征2つ目の重賞タイトルを獲得。デルマー開催リーディングでは惜しくもリスポリ騎手、フレス騎手に次ぐ3位となりましたが、イタリア人ジョッキーによる上位独占という珍事が起こりました。そんな近況を振り返りながら、「もうちょっとアメリカで乗りたい気持ちも…」という今後の予定についても語ってくれました。

(取材・構成=森カオル)

着々と決まるJRAでの乗鞍


──ミルコさん、お帰りなさい。

ミルコ ただいま! 飛行機が3時間も遅れて、乗り継ぎが間に合わなくて…。日本までめっちゃ時間が掛かりました。でもまぁ、僕ひとりだったからね。自由に動き回りながら、空港を楽しんでたよ。もし、子供たちも一緒だったら…。想像もしたくないね(笑)。

──本当にお疲れさまでした。今日はトレセンに?

ミルコ はい。トレセンに行ってきました。今週の日曜日にデビューする(阪神5R・芝1600m)新馬の調教に乗ってきたよ。(武)幸四郎さんのところのアンソニーという馬で、仲良くしてもらっている(馬主の)中辻さんの所有馬です。あとは、日曜日の阪神10R(元町S)にも乗るよ。楽しみ!

──高橋亮厩舎のアウフヘーベンですね。

ミルコ そうです。そのほかは

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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