
▲プーシャン騎手の独占インタビュー後編(c)netkeiba
11月1日から日本での短期免許を取得し、活躍を見せるアレクシ・プーシャン騎手。端正な顔立ちから、ウィナーズサークルでの黄色い声援も日に日に大きくなっています。そんな彼のnetkeiba独占インタビュー後編。
来日2週目から快進撃を見せたプーシャン騎手。覚醒の裏には「意外とフランス競馬に似ている」という日本競馬の分析とそれに合わせた修正がありました。その言葉の真意とは一体。
後半は「アキとはベストフレンド」と語る菅原騎手との交流や、熱狂的な日本のファンへの想いなども告白。フランスの若きスターの素顔に迫ります!
前編はこちら▼
【A.プーシャン騎手の履歴書・前編】夢は「日本馬で凱旋門賞を勝つこと!」──若手イケメンジョッキーの素顔に迫る(取材・構成=netkeiba編集部、通訳=安藤裕)
色々な国での経験が生きた快進撃
──以前から日本競馬はよくご覧になられていたんですか?
プーシャン もちろんです。ディープインパクトの走りは昔の映像を見て、凄いなと思っていました。最近だとドウデュースですね。昨年ジャパンCは特に印象に残っています。他にも、アーモンドアイやイクイノックスも…日本はスーパーホースばかりですね。
──日本馬に実際に跨ってみての印象はいかがでしたか?
プーシャン 身体がしっかりしている馬が多い印象ですね。フィジカルがとても強く、少なくともフランスの馬より優れているような気がします。
──来日前と来日後で日本競馬のイメージは変わりましたか?
プーシャン 想像以上にフランス競馬に似ているなと思いました。
──少し意外な答えでした。どういったところが似ていると感じましたか?
プーシャン 競馬のスタイルです。来日前は、