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【半年ぶりのJRA白星!】「ミルコおかえり!」が響いた週末──渡米前といまの心境の変化とは?

  • 2025年12月11日(木) 18時02分
ミルコレビュー

▲半年ぶりにJRAで勝利を挙げたミルコ騎手がこの1週間を振り返ります(撮影:桂伸也)


遂に約5か月ぶりのJRA騎乗を果たしたミルコ騎手。競馬場での「おかえり〜!」の声援に喜びを隠せません。

土日合わせて8鞍の騎乗で1勝を挙げ、これが半年ぶりのJRA白星。そのパートナーであるアンソニーはオーナー、調教師ともにかねてからお世話になっているといい、勝利の喜びは格別だったのだとか。

また渡米前と今では気持ちの面で大きく違うと力説。その言葉の真意に迫ります──。

(取材・構成=森カオル)

武幸四郎調教師は「相変わらずカッコよかった!」


──先週は、約4カ月半ぶりに日本で騎乗。楽しんで乗れましたか?

ミルコ はい! やっぱり日本のお客さんは、みんな温かいね。インスタにもいっぱいメッセージがきていたし、競馬場でも「ミルコ、おかえり〜!」という声援がたくさん聞こえてきて、とってもうれしかった。ジョッキーは勝つのが一番うれしいことだけど、ファンのみなさんと会えるのも同じくらいうれしいもんだね。

──そんななか、しっかり勝利も挙げられて(12月7日・阪神5R・2歳新馬・アンソニー1着)。

ミルコ アンソニーね! (馬主の)中辻さんにはとってもお世話になっているから、勝ててよかったです。けっこう調教もよかったですね。

──ミルコさんが乗って、芝コースで追い切っていましたね。

ミルコ そうです。最後に芝での走りを確かめて。そのあたり、さすが幸四郎先生だなと思った。最初の2ハロンくらいは

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Road to No.1 世界一になる / ミルコ・デムーロ
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1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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