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【朝日杯FS予想】ホープフルSとの棲み分けが進んだことで…

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  • 2025年12月18日(木) 18時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

高速化の影響


 まずはコースの特徴について。

 先週の阪神JFの回でも述べたが、阪神芝1600mは向正面半ばからのスタートで、最初のコーナーである3角までの距離が長めなので、前半3Fはある程度ペースが上がりやすいが、コーナーに当たる中盤の2Fで一旦息が入ることが多く、ラスト3Fで再び加速して直線勝負となり、瞬発力が問われやすいコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 2017年にホープフルSがGIに昇格して以降、翌年のクラシックを見据える中距離馬はそちらに出走するケースが増え、朝日杯FSはマイル以下に適性があるような馬がメンバーの大半を占めるようになった。

 その結果、序盤から速いペースで流れることが多くなり、特に阪神開催過去5年では前半3Fが最も遅くても34.3であるように、追走力が求められるようになってきている。

 また、前半からペースが流れて決着時計も速くなることで、ロスなく立ち回れる内枠が有利になりやすく、一方で外々を回らされるロスが響きやすい外枠は苦戦傾向にある。

YUTAの「この馬どっち?」

 上の表は阪神開催過去5年の枠順別成績をまとめたものだが、見ての通り好走馬の大半は4枠以内の馬で、5枠から外の馬は好走率が低くなっており、当日の馬場とメンバー次第ではあるが、基本的には内枠を重視するのが得策となる。

 そして、完成度の高さが求められる2歳GIらしく生まれ月が早い方が有利に働きやすく、京都開催だった昨年を含む過去10年で4,5月生まれは3番人気以内こそ[2-0-1-4]と上々だが、4番人気以下は[0-0-2-50]と不振が目立っており、評価するにしても相手までと考えるのが無難だと言えそうだ。

【上位人気想定馬ジャッジ】

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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