スマートフォン版へ

ステップレースもタイム指数で斬る

  • 2006年09月14日(木) 20時00分
  • 0
セントウルS(GII)  レース結果&タイム指数  レース映像

 サマースプリントの最終戦だけではなく、スプリンターズSの前哨戦でもあったセントウルSは、1番人気シーイズトウショウが3馬身差の圧勝。開幕週の外枠が心配されたが、直前の大雨で内外の有利・不利がなくなったのは幸運だった。指数「112」は、近走で取り立てて高い数値ではなく、この馬が実力を発揮したと同時に、他馬が走らなすぎた印象がある。

 2着以下は指数的に目立ったところはなく、今回のレースでは強調しづらい。2着テイクオーバーターゲットは、目標が先にある状況で指数「104」をマーク。今のスプリント戦線は指数「110~115」で決着する傾向だけに、叩いた上積みがあれば、本番でもチャンスはあるか。

京成杯AH(GIII)  レース結果&タイム指数  レース映像

 開幕週に加え、先行馬が揃っただけに、前に辛い競馬が予想されたが、3歳馬ステキシンスケクンが好スタートから逃げ切った。難なくハナを切ると、前半1000m56.7秒の緩みないペースに持ち込み、内から馬群を捌いたカンファーベストの強襲をハナだけ凌いでみせた。タイム指数「118」は近走での最高指数。やや速いペースでも、スムーズに先行した場合は能力を発揮できる。

 惜しかったのが2着カンファーベスト。タイム指数「120」は、2着ながらメンバー最高指数。前走の関屋記念(1着)からさらに指数を上げているように、マイル前後が適性距離だろう。さらに4着ローエングリンが、メンバー2位の「119」をマーク。今回も無理に抑える競馬になったが、外枠を引いて先行出来れば、まだまだ重賞戦線で活躍できそう。


朝日CC(GIII)  レース結果&タイム指数  レース映像

 同舞台の金鯱賞を逃げ切ったコンゴウリキシオーが1番人気に支持されたが、スタート直後に先手が奪えず、2角過ぎで脚を使ってハナに立った影響か、直線粘れず2着。この隙を突いたのが、7番人気トリリオンカットで、重賞初制覇を飾った。指数は「113」をマークしたが、前走の新潟記念7着時に「114」をマークしていただけに、近走の勢いを考えれば人気がなさ過ぎた感もある。3着ケイアイガードが「114」、4着スズカフェニックスが「113」しているように、後方から追い込んだ組は、着順ほど悲観する内容ではない。


今週の注目馬
タイキトラップ 9/16 札幌7R・3歳未勝利
 2か月の間隔が空いた前走は先バテして15着に大敗。近走は2桁着順が続いているが、5走前にマークした「83」は、未勝利クラスでは上位。スムーズに先行できれば、大穴の可能性も。

オートゼウス 9/17 中山10R・上総特別(3歳上1000万)
 今回は5か月振りのレースになるが、休養前には同条件で接戦を演じており、タイム指数もこのメンバーでは上位の数値をマークしている。仕上がり具合は気になるが、休み明けが嫌われるようなら、タイム指数的には面白い存在。

ナスノストローク 9/18 藻岩山特別(3歳上1000万)
 休み明けの前走は10着に大敗したが、0.5差と内容は悪くない。昨年も同じ条件で不利がありながらクビ差の2着に入るなど、実績は十分。今回は得意の距離短縮だけに、前走の指数「98」以上は期待できそう。

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング