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【スプリンターズS予想】今年は例年と異なる点が?

  • 2026年09月24日(木) 18時00分
こちらのコラムでは、俺プロ出身のYUTA氏が当週の重賞有力馬を診断。「あり」か「なし」かの2択でジャッジします。

今週YUTA氏が注目したのは、中山競馬場で行われるスプリンターズステークス(GI)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考にお役立てください!

雨に祟られた秋の中山



 まずはコースの特徴について。

 中山芝1200mは外回りコースの向正面からのスタートで、スタートから500mほどで約4m下ることもあって前半からハイラップを刻みやすくなっており、また、直線では急坂も待ち構えているので、上級条件では特にスピードとパワーが高いレベルで問われるコースとなっている。

 次にレース傾向について。

 良好な馬場状態で行われて高速決着が多いこともあり、ロスなく立ち回りやすい内枠有利の傾向が顕著となっている。

YUTAの「この馬どっち?」

 上の表は過去10年の枠番別成績をまとめたものだが、見ての通り1〜4枠と5〜8枠では好走率に明らかな差があり、5〜8枠は3着以内好走馬が10頭いるが、その内7頭は3角5番手以内で距離ロスを最小限にして立ち回っていた馬であった。

 つまり、外枠の差し馬にとっては非常に難しいレースと言え、5〜8枠で3角6番手以下に位置していた馬は過去10年で[2-0-1-48]と苦戦が目立っており、基本的には評価を下げるのが得策と言える。ただ、今年の秋の中山開催は毎週のように雨に祟られており、例年以上に馬場の傷みが進んでいることから、当日のトラックバイアス次第ではあるが、今年は外枠の差し馬にもチャンスが生まれてくるかもしれない。

 また、上で述べたように前半からハイラップを刻むという1200m戦らしい展開になりやすいこともあってか、父がサンデーサイレンス系である馬の成績が今ひとつで、過去10年において前後半1秒以上の前傾ラップだった年では、3着以内好走馬が5頭という少ない数に留まっている。

 これは前半から速いペースで流れることで、サンデーサイレンス系の強みである瞬発力が生きにくくなるということが主な要因と考えられ、今年もフリッカージャブやピューロマジックといった強力な先行勢が揃っているので、厳しい戦いを強いられる可能性が高くなりそうだ。

【上位人気想定馬ジャッジ】


1番人気想定 パンジャタワー あり
 前走のキーンランドCは2着止まりだったが、得意ではないスローからの上がり勝負だったことを考えれば上々の内容と言って良く、また、3走前の高松宮記念は海外遠征帰りで栗東に帰厩してから10日ほどでレースに挑む厳しいローテながらも2着と0.1秒差の4着だったように、能力は国内スプリント路線でも上位の存在。傷みが進んできたタフな馬場やペースが流れそうな点も今回はプラスに働きそうで、ここは好勝負になる可能性が高いとみる。

2番人気想定 スターアニス あり
 前走のオークスは12着と大敗したが、1コーナーでかなり折り合いを欠いていたように、2400mが長過ぎたので度外視可能であり、前々走の桜花賞では前日の阪神牝馬Sよりも速い時計で2馬身半差の完勝を収めているように、54kgなら一線級の古馬相手でも十分通用可能。今回は一気の距離短縮となるので、前半の位置取りが鍵にはなってくるが、ここは好勝負が期待できる。

3番人気想定 フリッカージャブ なし
 展開が厳しかった上に開幕週の馬場で終始外を回るロスがあった4走前のオーシャンSこそ6着に終わったが、それを除けば1200m戦では全く底を見せておらず、前走のセントウルSもマイペースで先行できたとはいえ上々の勝ちっぷり。能力はGIでも十分通用可能なレベルだが、これまでのレースぶりを見ると高速馬場の方がベターな印象が否めないだけに、例年以上に傷みが進んだ馬場はマイナスに働きそうであり、また、内で揉まれた際の対応にも不安が残るのが正直なところ。ここは相手までという評価が妥当とみる。

※なお、人気やメンバー、枠などによって推奨馬に印が回らない場合もございます。最終見解は「ウマい馬券」内で掲載されますので、以下のボタンからご覧ください。

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2021年9月の俺プロ最強位バトルで上位入賞し、同年11月にウマい馬券でデビュー。2023年には年間プラスを達成し、その実力が本物であることを証明した。回収率はもちろんのこと、全予想家の中でも上位を誇る安定した的中率の高さもYUTA氏の特徴で、派手さはないものの万人受けする予想でファンを拡大している。

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