日曜日の菊花賞ではサトノクラウンが菊花賞を勝ち、
ダービー2着から菊花賞を勝利した馬はこれで13頭目となった。
過去の12頭は年代の古い順にキタノオー、グレートヨルカ、ダイコーター、
ダテテンリュウ、グレード制導入後にはレオダーバン、ライスシャワー、
ビワハヤヒデ、ダンスインザダーク、ナリタトップロード、エアシャカール、
21世紀に入ってアサクサキングス、エピファネイア。
オールドファンにも懐かしい、名馬の名前がずらりと並ぶ。
この12頭の馬達が古馬になってどの様な活躍をしたかについて触れてみたい。
グレード制導入前の4頭では唯一キタノオーが古馬になって天皇賞・春を
勝っているが、他の3頭は何れも菊花賞後に成績不振に見舞われる。
グレード制導入後の8頭もGIを勝ったのは春天2勝のライスシャワーと
春天、宝塚を勝ったビワハヤヒデ。そしてJCを制覇したエピファネイア。
8頭中5頭はGI未勝利で、GI競争の成績は8頭で延べ45戦5勝。
勝率は11.1%に過ぎない。
この結果を見てサトノクラウンは果たして古馬になってもGIに勝てるのか?
グレード制導入後の8頭で古馬になってGIを勝った3頭に無理矢理共通点を
見つけると『新馬戦を1、2番人気で勝利し、皐月賞にも出走して1桁着順』。
サトノクラウンは新馬戦を1番人気で1着し、皐月賞も3着。
些かこじ付けのこのデータからは古馬GIも制覇できる結果となったが、
さて結果は如何に。
個人的にはサトノクラウンの更なる活躍を願って止まない。
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