2016年朝日杯フューチュリティステークス
14年からこれまでの中山芝千六から阪神芝千六に変更。
同時にラジオNIKKEI杯2歳SがホープフルステークスとしてG2に格上げされ中山芝二千に変更された。朝日杯FSとは1着賞金も500万円しか変わらなくなった。
ただし、両レースとも春のクラシックに直結しているとは言い難い。
過去2年より、
・母または母母がJRA重賞勝ちしていた馬が1勝、2着2回(過去5年では2勝、2着5回で毎年1頭以上が連対)。
・アメリカの「フューチュリティステークス」の覇者で2歳チャンピオン選出馬であり、ナスルーラの直子であるネバーベンドを持つ馬が1勝、2着1回、3着1回。
・デピュティミニスターを持つ馬が3着2回。
重複あり、例外なし。
母系の血または、早熟のスピード馬が好走するレースか?
以上より、
今回、母または母母がJRA重賞勝ちしていた馬は、フェアリーステークス勝ちのベルグチケットを母に持つダイイチターミナルだけ。
ネバーベンドを持つのは、アシャカリアン(除外対象)、タガノアシュラ、ダンビュライト、トリリオネア(除外対象)。
デピュティミニスターを持つのは、クリアザトラック(除外対象)、サングレーザー(除外対象)、ビーカーリー、レヴァンテライオン。
注目のFrankel産駒のミスエルテは、昨年1着馬がサドラーズウェルズ持ち、1昨年3着馬がミスワキ持ちで、Frankelは両方を持っているので押さえておいた方がよさそう。
今週香港に行く川田騎手に合わせて、阪神ジュベナイルフィリーズをスキップしたぐらいだから陣営の期待度がうかがえる。
馬券は、
ダイイチターミナル、ミスエルテの2頭軸系で。
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