T=2:03.2 Lap=12.4 - 11.4 - 12.8 - 13.2 - 13.4 - 12.7 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.7
前後5F=63.2-60.0 S^3
スタートしてハナを主張したのが、中山巧者ノリさん騎乗のマイスタイルであった。
ある程度の予測はあったものの、ここまで上手くドスローに持ち込めたのも彼の成せる業で、明らかに意図的な策略もあったとは思うが、時計的には、前半63秒台は別として、後半で60秒を切らないレース内容から、条件戦クラスより落ちるレベルのレースであった(同距離8Rの500万下タイム2.00.4)
8Rの平均3F=36.12で、このレースが3F36.96なので、出走馬本来の力を出し切れずに終わってしまったというのが素直な感想で、相対的に診ても、昨年のマカヒキ、リオンの時とは比較にならない。
展開はノリさんがハナを主張して、内に斬り込みながらペースをかなり落として団子状態を形成、田辺コマノが捲るのかと思ったが、マイスタイルは、上手くラップを刻んでコントロール。
3−4角まで、後続各馬を翻弄して団子状態を保ちながら、直線入りで一脚を使って加速、L1まで上手く出し抜いたが、最後は後ろから猛追したカデナに差されたが、3着以下の馬を寄せ付けずの完封2着と、正にノリ劇場を演出したレースでもあった。
一方、勝ったカデナは、前に行くコマノを目標にしながらレースを進めて、4角手前から徐々に押し上げ、2列目を確保しての直線勝負に持ち込み、メンバー中トップタイの最速上がり34.6秒の末脚で差し切り勝ちを収めた。
ここがメイチではなかったとしても、ラップ推移からは1000万条件戦でも十分に勝ち負けできる能力は感じられた。
あれから10年以上の月日が経った。会社を辞めて、以前から考えていたビジネスを展開しようと渡米したものの、、、LA郊外の競馬場に通って嵌ってしまった。そこで、オランダ人のある男に出会...
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