2歳時から方々でハイレベルな世代と言われ続け

その世代最初のGIで戴冠したソウルスターリングが盤石な体制で桜花賞に臨む一方

直接対決の無い好素質な馬達も、他のステップレースを順調に勝ちあがってきており

その馬達との能力比較が馬券的中への焦点になると思っています。

また、特に注目されるのがソウルスターリングとアドマイヤミヤビの2強対決。

共にハイレベルレースを勝ちあがるも、この時のために取っておいたかのように初対決。

ファンの間では1週間、『どちらが強いか論争』が収まることは無いでしょうね。

なおソウルスターリングが勝利すれば2004年のダンスインザムード以来13年ぶりの無敗の桜花賞馬となります。

登録無しに回避したファンディーナが居れば、過去最高の桜花賞ともなったはずですが

それでも超豪華な顔ぶれ。

その出走登録馬を見ていきます。



無敗の2歳女王。前走チューリップ賞完勝のソウルスターリング

弥生賞勝ち馬のカデナを寄せ付けなかった脚は本物。クイーンカップ勝ち馬アドマイヤミヤビ

3連勝でココに挑む、フィリーズレビュー勝ち馬カラクレナイ

フェアリーステークス、アネモネステークスと重賞・トライアルを連勝ライジングリーズン

4戦4連対のアエロリット

ハイレベルレースで常に馬券内のリスグラシュー

牝馬ながら朝日杯FS4着のミスエルテ

この7頭で上位人気が形成されるはず。

その他、前走快勝しここに挑むカワキタエンカとサロニカのディープインパクト産駒2頭。

チューリップ賞2着ミスパンテール。フィリーズレビュー2着レーヌミノル等々やはり錚々たるメンツが揃ったという印象です。



想定1,2番人気はもちろんソウルスターリングとアドマイヤミヤビになり

3番人気以降は10倍代になる可能性もありますが、その2頭で決まらないのも競馬

2頭が牽制し合えば出し抜きを狙う馬も必ずいる。

個人的には、この2頭が他の馬に後ろから差されるイメージは出来ないのですが…

ボクが現時点で注目してるのは、6年連続でディープ産駒が連対してること。

今年は2頭。カワキタエンカとサロニカが鍵を握ってるんでは無いかと考えてます。