昨年からうずしおSとともに1600に延長。データは一応過去十年。
馬齢:
四歳が6-6-3-52と一応好成績だが近六年では4-6-2-30と連対馬の大半を占めている。
六歳以上は3-1-3-30といまいち程度だが近六年では1-0-2-20と苦戦。
ただ昨年は一、三着に六歳馬が入っており、11年以降のトレンドが距離延長でまた変化したのかもしれない。
所属:
美浦4-3-0-36、栗東6-7-10-87と関西がやや上程度。ただ阪神1400では関東馬が強いことを考えると、距離延長後ははっきり関西馬優勢になるはず。昨年は関東馬3頭全滅。
前走:
京都牝馬S組が好成績なのだが、昨年から距離の関係が逆転。1600時代は0-4-5-12、1400になった昨年は0-0-1-1。
牡馬相手の阪急杯1-0-1-8、阪神C0-1-0-2は同条件ではなくなり、ここ二年出走なし。
条件戦組は5-1-1-33。常に同条件のうずしおS三着以内馬は1-1-1-8と中々。昨年はアンドリエッテが1→8着。
前走距離:
阪神外1600は基本的に距離延長組苦戦、1800以上で実績ある馬有利。
昨年の前走距離は1200組0-0-0-1、1400組0-0-1-1、1600組1-0-0-6 1800組0-0-0-1、2000以上0-1-0-1というもの。ターコイズS組が駄目ということくらいしかわからなかった。
参考レース:
07〜11年の旧マイラーズCは阪神外1600でG2、開催時期も近い。その間、牝馬は8頭出走して0-2-0-6。
二着馬のうち1頭は中距離重賞実績豊富、前走有馬のスイープトウショウ。もう1頭は旧愛知杯2着があり前走中山牝馬Sのニシノマナムスメ。
結論:
◎はクイーンズリング。昨秋G2、G1と連勝し開花。1400でも重賞2勝と距離の守備範囲広くマイルも問題ない(1600より1400か1800の方がいいタイプかもしれないが)。デムーロは昨年阪神1600重賞を3勝、今年もすでにアーリントンCを勝利と得意。
○はジュールポレール。良血ディープ産駒。前走は上がり1位タイの圧勝。阪神マイルでは未勝利戦でも、サトノケンシロウには迫られたものの三着以下を大きく離して勝利しており得意条件。
▲はアドマイヤリード。前走は幸四郎鞍上で圧勝。前々走は鬼脚で勝利。今回は鞍上ルメール。重賞では6回とも馬券外も、今の充実ぶりなら。
△はミッキークイーン。エ女王杯、有馬好走からの参戦と格上。ただ昨年二着した際はルメールだったという点は頭に入れておく必要がある。
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