騎手：
福永1-1-0-3、蛯名1-2-0-5、田辺1-0-2-3、松岡2-1-0-4、岩田2-0-0-2あたりが好成績。
一昨年からWASJの裏となり騎手の顔ぶれが微妙になったが、一昨年は田辺、昨年は福永とそれでもこちらに来る一流騎手が勝利している。

前走：
新馬6-5-7-78、未勝利2-3-1-31と、差は大きくない。
ダリア賞組は1-2-0-25と、未勝利組にすら劣る大苦戦。同賞勝ち馬は0-0-0-5、二着馬は1-0-0-4。

前走距離：
1200以下0-2-3-28が、ついに1400組6-2-2-62を上回った。かつては1400組が強いレースなどと言われていたものだが。
1600組が4-3-3-26と最も好成績。1700以上組0-3-2-27はかつて大苦戦も昨年2、3着して改善。ちなみに昨年時点のデータ（06〜15年の十年間）だと前走1700以上組は0-2-1-27というものだった。

前走コース：
新潟6-6-3-93が当然大多数だが馬券内率は13.88%と苦戦。東京1-2-1-5、中京2-0-2-10の他場左回り好成績。
かつては右回りローカル組が苦戦していたが、福島0-2-2-14は改善傾向。小倉0-0-0-11は相変わらず全滅。

レース間隔：
中二週以内が1-1-0-50と壊滅的。前走が8月5日以降なのは9、12、14の計3頭。
中三週1-2-0-28も苦戦で間隔は空いた方がいい。

枠：
13番から外が3-2-2-47と不利。

結論：
◎はトッカータ。福島1800未勝利組と、かつてなら消さないといけないパターンだったが改善傾向。二歳重賞なら本来距離短縮組が強いはず。新馬は勝負が決まった後に凄まじい脚でクビ差まで追い上げ、前走も好内容。二戦とも抜け出すのに手間取っておりコース替わりでどうか。
○はフロンティア。中京の1600新馬組とデータ的には強いパターン。鞍上も岩田。関西馬というのはデータ上マイナスだが名門中内田厩舎。控える競馬もできそう。
▲はムスコローソ。1400だが東京新馬組。その前走は五馬身差の圧勝。関東馬というのもデータに合致。ただこの血統なら距離延長は微妙か。
△はテンクウ。こちらは東京1600新馬組。鞍上北村は新潟1600得意。

昨年の予想：
◎モーヴサファイア8着、○アピールバイオ4着、▲ヴゼットジョリー1着、△ウインシトリン14着

余談だが最近、JRAサイトの出馬表ページを、firefoxでmht保存すればレイアウトが崩れたりパラメータエラーになったりすることなく普通に開けることに気付いた。
毎回重賞の出馬表を保存しておけば翌年以降役に立つはず。