ホッコータルマエやアウォーディーなどを輩出しているアンタレスＳ。今年もそのような馬が出てくるのでしょうか。

本命はここ数戦確実な脚を使うようになったクインズサターン。徐々にコーナーで動けるようになってきたし、流れへの適応力も上がっている。体も完成されてきて、今回も伸びてくれると思うので展開次第か。

続くのは雨の降った阪神がよさげなロンドンタウン、こんな成績で留まる馬ではないコスモカナディアン、阪神の成績がよく上積みもあるミツバ。その他追い込み強烈なナムラアラシ、雨歓迎なトップディーヴォ、流れに乗れればハナでなくても楽しめるディアデルレイ、中央も脚抜きが良ければ走るマイネルバサラ。

外しはグレイトパール。休み明けの部分も気になるし、ダートは無傷でスムーズな競馬ばかりをしているので１枠もマイナス。能力はあるのかもしれないが、人気を考えると買う気持ちにはなれない。


そしてクラシック１冠目の皐月賞。ここ数年は人気薄が勝つシーンも多くなっているので楽しみですね。

本命はジャンダルム。中山２０００を連続で経験しているのは強みだし、何よりも成長度が大きい。天気も全く苦にしなさそうだし、変わり身を期待していいだろう。

続くのが上積みの分脚がさらに使えそうなワグネリアン、持っているものは大きいはずなマイネルファンロン、先行で粘れるジェネラーレウーノ。その他唯一のG１馬タイムフライヤー、中山でどれだけやれるか楽しみなグレイル、オウケンブルースリ産駒の星オウケンムーン、ハナじゃなくてもいい走りできる気がするケイティクレバー、将来性高そうなキタノコマンドール、道悪でも末脚怖いステルヴィオ。

外しはエポカドーロ。先行力が魅力だが、今回はハナを狙っている模様だし、前に行く馬が多い。距離が延びるのもマイナスで、前のめりの展開になる可能性も高くかなり苦しい展開になるだろう。