チャンゴと申します。中央競馬でロマンや夢を教えてもらってはや30年。
そして、これまでのノウハウを活かし、地方競馬に参入して、もう7年くらいになるのか。
自他共に認める「予想上手の馬券下手」を脱却すべく、地方競馬の攻略、醍醐味を伝えていければと思います。
取り上げる第一回は金沢競馬。
大半が中1週、連闘も当然という金沢競馬では、メンバーもほとんど代わり映えしません。
「展開」、「距離」、「勝負度合い」。この3つが大きくレースを左右するといえます。
1展開
逃げ馬が多いと、時計のない馬が崩れます。その崩れっぷりは、どれだけ前走圧勝してようが凄まじいことになることもあります。
テンのスピードがないと、鞭を入れすぎて最後タレることも日常茶飯事です。一方、そんな大負けした馬が、逃げ不在で一変することも・・・。
前走3秒くらいの大差負けは金沢では普通に巻き返し必至です。
逃げ馬の事情を見ながら予想すると、半分くらいは当たっているような気がします。
2距離
金沢のレースは大半が1400mか1500m。馬たちのローテもこの距離を中心に組まれます。
普通は1500→1400の距離短縮、1400→1500の距離延長、100mの距離変更などないに等しい。しかも同じコースなら尚更と思うかも知れません。
しかし、ここはその100mが明暗を分けます。先週の距離を体感しているのかと思うくらいに。
特に、1500mで逃げた馬の、次走1400mの成績は特筆ものです。まず穴を開けるとしたらこのパターンです。
3勝負度合い
基本的には「同じメンバーで勝ったり負けたり」なので、前走のビデオを見ると、今回の勝負馬が分かることがあるかもしれません。
「ルメールが、前走ハナ差を凌いで勝った疲れがあったのかも…」と今週の中央競馬で言っていました。
中央バリバリのレースでこれなので、毎週レースのある、特に地方では相当これが影響すると思います。
騎手のレベルは非常に高いと思います。そんな中で騎手の動きを見るだけでも勝負度合いが分かります。
中央競馬より、賞金も安く、取り上げられることも少ない地方競馬ですが、夢やロマンは同じだけあります。
それと、少しのリターンがあれば、競馬を見れることが幸せです。
なんて甘いことも言ってられない、次回は地元、園田競馬を取り上げます。
YouTuberリアル両津がようやくnetkeiba.comに登場!その目的は、ずばり!後にこの世界で予想家となることを目標にする。ここでは予想はしませんが、決意表明です。
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