複勝率100%の馬は馬柱でも見栄えがいいし、当然全てのレースで3着以内なわけだから好走をイメージしやすく、凡走をイメージしづらい。
ホエールキャプチャはこれまで7戦して(3.3.1.0)という成績で、複勝圏どころか馬群をさばけなかったファンタジーS以外は全て連対している。
おそらくこの「安定感」がホエールキャプチャが人気になる要因の1つだと思うがそろそろ複勝圏をはずすんじゃないだろうか?
もちろんこう思うのには「この馬そんなに強いの?」という主観が入っているのは確かだが実際こういうタイプの馬はどうだったのか調べてみた
過去20年で複勝率100%でオークスに出走したきた馬は59頭で
59(12.6.4.37)20.3% 30.5% 37.3% (それぞれ勝率、連対率、複勝率)
という成績。ただこれには人気もキャリアも違う馬が一緒に集計されているので
ホエールキャプチャのようなタイプを探すために重賞に最低2回は出走しているという条件にする。
そうすると対象は59頭中21頭で
21 (8.0.1.12) 38.1% 38.1% 42.9%
やはり重賞で結果を残してきた馬達だけに成績は良くなるがそれでも約半数の馬はオークスで初めて複勝圏をはずすことになる。
さらにキャリア別にすると以下の通りで
4戦 5- 0- 0- 3/ 8 62.5% 62.5% 62.5%
5戦 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 40.0%
6戦 1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6%
7戦 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
ホエールキャプチャ(7戦)のように2歳時から重賞戦線で好走していてもオークス好走が約束されないしむしろキャリア豊富な馬は複勝圏外になる傾向にある。
ちなみに阪神JFと桜花賞共に複勝圏だった馬でもオークスは8頭出走で(3.0.1.4)という成績
また単純に過去20年の桜花賞1,2着馬のオークス成績でも1着馬は複勝率70%(4.3.5.5)だが2着馬は43%(4.3.0.9)で
桜花賞馬になった馬と2着馬の間には差がある。
要は一言で言うと「2400mという舞台は今まで複勝率100%できても結構こけることがある」ということだ。
なんかすごく当たり前のことを言っている気がするが、距離に対する保証がないことやおそらく2番人気になることも加味すると、
オークスはホエールキャプチャ、いい「消し時」ではないかと思う。
過去データから穴馬を探し出しそれを人気馬にひっつけるというスタイルが多いです。最も人気薄で走った穴馬は08有馬のアドマイヤモナークですが自分を信じきれず儲けが少なかったので最も後悔...
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