◆5/19 10R・さつき賞(B2、水沢・ダート1800m)
今年新設されたこのレースはB2級の中距離戦。次開催から盛岡に移るし、B級の特別もしばらくは芝やダートの短距離が続くので、水沢巧者・中距離巧者にとってはここで勝って水沢を後にしたいところだろう。
注意点はコース状態。前残りの状況はなお続いており、後方から捲ってくるようなタイプは不利だ。これが下級条件の1400mあたりだと、前に行きたいあまり実力以上のペースで逃げてしまって潰れる馬もいるが、この辺のクラスではそういうことは起こりづらい。ある程度前に行ける馬から選ぶのがセオリーだ。
本命は(2)マンジュデンツルギ。1400mで敗戦、1800mで勝利を繰り返す近走をみれば距離適性は明らか。B2で2勝しながらまたB2に出られるのも有利だ。
対抗、となるとこれといった馬がおらずかなり悩まされる。今のコース状態を考えると(7)サイレントカイザー、(10)セイト、(5)ビバサーストン、(1)アミフジウラノスあたりまでチャンスがありそう。
中では、となると(7)か。順調に使われてはいるが思ったほど良化していない点が不満も、ハナを奪ってしまえば粘り込める。
(9)トーヨーハヤテは差し脚が安定してきた。1800mの外枠は不利だが、これまでのレースぶりを見た感じ、うまく立ち回る器用さは備えている。
この(2)(7)(9)に鞍上魅力(3)マイネルティーダ、意外性ある(10)セイトを加えておきたい。
●買い目
馬複 (2)-(7)/(2)-(9)/(2)-(3)/(2)-(10)
3連複 (2)→((3)=(7)=(9)=(10))
●お奨めレース
3R:マイネルクライス
転入初戦圧勝。勝って相手強化といえず、依然頭一つリード。相手はバクシンタッチ。
7R:サンワードグロー
2戦連続捲って上位に食い込んだが、もっと早めに動ける馬のはず。素直に信頼。
netkeibaPOGがパワーアップ!新機能「POGリスト」で気になる2歳馬をチェック!