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水無月賞

  • 2008年06月13日(金) 17時00分
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◆6/14 10R・水無月賞(B2・芝1000m)
 14日(土)メインは古馬では初の芝1000m戦「第8回水無月賞」(B2級)。スプリント適性を重視か、芝適性か、好調度を採るか、格から入るか、いろいろなファクターが考えられ、非常に面白い一戦となった。

 各ポイントで上位点を与えられるのがマイネルティーダ。上がり馬ゆえ格では落ちるが、近走内容、芝適性、好調キープなどすべての点で他を上回っている。あとは1000mの適性だが、中央2歳新馬戦でダート1000mは経験済みで、後に兵庫ジュニアGP(交流GIII)を制したトロピカルライトの5着(トロピカルライトが2着に1.3秒差で圧勝)に入っている。

 ただ、こんな意見もある。芝なら2400mも大丈夫だと思うが、芝1000mはタイプ的に合わないのではないか、と。どんな流れにも対応できるのがマイネルティーダの特長だが、前半で追走に手こずるようなら付け入る余地はあるかもしれない。

 さすが芝特別だけあって芝巧者がずらりノミネート。前走、マイネルティーダ相手に果敢に逃げて0.1秒差2着マイネルソルダネラが逆転候補に有力だが、プリンセストロイを対抗に抜擢したい。

 中央時代に条件交流で盛岡ダート1600m戦を快勝。その後は頭打ちのレースが続き、今年岩手に転入。2戦は4、3着止まりだったが、3戦目の水沢1800m、そして前回は初芝を難なくこなして目下2連勝中。走破タイムはマイネルティーダに1秒劣るが、上がりでは今回のメンバーでは一番の36秒3をマークした。

 前回1着を含めて盛岡芝は4戦3勝2着1回のタイキランデヴー、同じく芝巧者マルワグランディ、短距離が合いそうなカズノマックイーンも侮れないだろう。

馬単 6=1、6→8、6→3、6→9、6→2

◆お奨めレース
1R(自信度=B)
前回2着モエレジャスティスはタイム的にも上位。しかしマルカスティンガーは元A2の格上。体調も徐々にアップ。
馬単 7=10、7→9、7→6、7→2

2R(自信度=C)
これは混戦。人気はエイシングラフトン、パラダイスオヒウムあたりだが、初戦10着だが、コース2度目ならコスモバッロも怖い。
馬単 3=2、3=5、3→9、3→6

3R(自信度=A)
8か月半ぶりでも能力の違いを見せつけたコアレスカンパニーで単不動。相手捜しがちょっと難解だ。
馬単 5→2、5→3、5→1、5→6

4R(自信度=B)
盛岡に替わって1、2着と格上馬復活レオジュリアンが連勝式の中心。ひと波乱ありか?
馬単 8=9、8=4、8=6、8=3

5R(自信度=B)
前回3着ながら走破タイムを評価コンゴウイッシンが主軸。しかしブライティアアーチの一発も警戒。
馬単 4=2、4=10、4→8、4→7

6R(自信度=A)
ひと息後の前走も2着グリーンヒルバチアに勝機到来。馬体も完全に回復した。
馬単 4→1、4→7、4→2、4→6

7R(自信度=A)
ダイヤモンドC・5着クリティカルマスに対し、目下4連勝中のトーホクスワロー、そして5連勝コスモレイロウの対決が見もの。
馬単 9=6、9=10、6=10、6=4

8R(自信度=C)
有力馬が回避して混戦。ひとまず盛岡戦は未勝利ながら2着3回サチノマオを中心に置いたが…。
馬単 9=1、9=2、9=7、9=4

9R(自信度=A)
脅威の破壊力を前面に、目下4連勝中ケイジーウォリアで中心不動。相手は絞りたい。
馬単 5→8、5→2、5→7

11R(自信度=B)
ピエナテンイヤーズ、ゲンパチコジーン、ナリタルーキーの三つ巴模様だが、伏兵も散在。
馬単 7=8、7=9、8=9、7→1、7→6

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