世界各国でクラシックの話題で持ちきりだが、そんな中ひっそりと欧州競馬で新星が誕生した。その名はソーユーシンク(So You Think)。元はオーストラリアでコックスプレート連覇など活躍していたが、昨秋アイルランドに本拠地に置くクールモアグループに6000万ドルという破格の値段で売却されていた。
移籍緒戦のムーアズブリッジステークスで10馬身差の圧勝で鮮烈な欧州デビューを飾り、先日22日のタタソールズGCでGI初勝利を挙げ上々の滑り出しとなった同馬だが、破った相手が弱い感も否めない。
次走はロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSを予定しており、凱旋門賞を目指す同馬にとって「試金石」である。
父は英愛ダービーを制したハイシャパラルで、欧州クラシックディスタンス適正は充分にある。プリンスオブウェールズSでも勝利を上げ、ワークフォースなど一流馬たちに挑戦状を叩きつけることを期待したい。
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