今週から夏の札幌開催が開幕。重賞第一弾となる
クイーンSは、
ヴィクトリアマイルで復調気配を見せた
レッドリヴェールが阪神JF以来の勝ち星を挙げられるかに注目が集まりそうだ。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■8/2(日)
クイーンS(3歳上・牝・GIII・札幌芝1800m)
レッドリヴェール(牝4、栗東・
須貝尚介厩舎)は前走の
ヴィクトリアマイルで4着。人気以上の結果は出せなかったものの、先行して直線でも伸びており、一頃より明らかに良くなっているところは見せた。今回は前走に比べるとメンバーが楽で、函館で行われた
札幌2歳Sを勝っているように、洋芝適性も高い。2013年の阪神JF以来の復活勝利に期待がかかる。
フーラブライド(牝6、栗東・
木原一良厩舎)は
日経新春杯、
阪神大賞典、
天皇賞・春と、今年は牡馬の一線級と戦ってきた。
日経新春杯では2着に入り、
天皇賞・春でも0.9秒差と大きくは負けておらず、牝馬同士のここなら勝ち負けが期待されるところだろう。
その他、前走で久々の勝ち星を挙げた
ブランネージュ(牝4、栗東・
藤岡健一厩舎)、前走は直線で前が塞がってしまった
イリュミナンス(牝5、栗東・
松永幹夫厩舎)、初の洋芝で快勝した
フレイムコード(牝6、栗東・
谷潔厩舎)、3歳馬
ノットフォーマル(牝3、美浦・中野栄治厩舎)辺りも上位争いの圏内。発走は15時25分。