現地時間1日、米・ベルモントパーク競馬場で行われた
ジョッキークラブゴールドC(3歳上、米G1・ダート10f、8頭立て)は、G.
ゴメス騎手騎乗の4番人気ボレゴ
Borrego(牡4、米・C.
グリーリー厩舎)が、7番人気スアーヴ
Suaveに4.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分02秒86(良)。さらに5.3/4馬身差の3着には5番人気
サンキング Sun Kingが入り、1番人気に推されたフラワーアレイ
Flower Alleyは4着に敗れた。
勝ったボレゴは
父El Prado、母Sweet As
Honey(その父Strike The Gold)という血統の米国産馬。近親に
アッシュランドS、マザーグースS(共に米G1)を制した
フリートレニー
Fleet Reneeなどがいる。2月に迎えたデビュー戦で初勝利。以後は、04年
ハリウッドゴールドC(米G1)2着など、タイトルにはあと一歩届いていなかったが前走パシフィッククラシックS(米G1)でG1初制覇。この勝利でG1連勝、通算成績を19戦5勝(G1・2勝)とした。