25日、アメリカのサラトガ競馬場では、約2マイルに渡る障害G1、A.P.スミスウィックスティープルチェイスが行われ、5歳セン馬のウィンストンシーが後続に3馬身つけ快勝した。鞍上はトーマス・ガーナー。
ウィンストンシーはジョナサン・E・シェパード師が管理するリップヴァンウィンクル産駒。16年夏にイギリスのミカエル・ベル厩舎所属でデビューしたが結果が出ず17年秋に去勢。11カ月に及ぶ長期休養明けの昨年9月にハリー・フライ厩舎へ転厩。転厩4戦目に使ったハードル戦で3着に食い込むと障害馬としての能力が開花。以後ハードル戦3連勝を飾り、G1初挑戦となったトップノービスハードルで5着になった後にアメリカへ移籍。アメリカ移籍初戦は3着だったものの、2戦目で初G1制覇という大金星を挙げる形となった。
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