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クロスクリーガーが完勝、岩田「もっと大きいところを獲れる」/レパードS

デイリースポーツ
  • 2015年08月10日(月) 12時00分
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 正攻法の競馬で完勝。「第7回レパードS・GIII」(ダート1800m)は9日、新潟11Rに15頭で争われ、1番人気のクロスクリーガー(栗東・庄野)が1分51秒9のタイムで快勝。重賞2勝目、中央では初の重賞タイトルを獲得した。近2走と違って控える競馬を選択。手応え十分に直線に向くと、逃げる2番人気ゴールデンバローズをパスして抜け出し、後続に3/4馬身差をつけてフィニッシュした。初ダートの3番人気ダノンリバティが中団追走から脚を伸ばして2着。さらに1馬身3/4差の3着には紅一点のタマノブリュネット(11番人気)が入った。なお、ゴールデンバローズはさらに1馬身3/4差の4着だった。

バローズがいたので怖いから早めに動いた分、直線は脚が上がったが、やっぱり強い」と岩田。「無事に成長してくれれば、もっと大きいところを獲れる」と秋に思いをはせた。

 前々走の兵庫CSで初めて重賞タイトルを手に入れたが、続くジャパンダートダービーノンコノユメの強襲に屈して2着。大きなタイトルの獲得はお預けになった。「まだ、この馬の2馬身(半)前に馬がいる。そら恐ろしい。どこかで借りを返して逆転したい」と庄野師。この日は不在のライバルとの雪辱戦へ手ぐすねを引く。

 岩田は函館2開催で23勝を挙げてリーディングを獲得した。舞台を新潟に移しても好調を維持。CBC賞函館記念函館2歳Sに続いて、重賞4連勝(騎乗機会)を達成した。勢いに乗る男が夏競馬をさらに盛り上げそうだ。

提供:デイリースポーツ

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