グレープブランデーは札幌芝で3頭併せを行った。最後までしっかりとした脚取りで併入。5F68秒0-37秒2-12秒0をマークした。手綱を取ったルメールは「きょうの感じなら大丈夫。まだ100%ではないが、もっと良くなりそう。7歳でも元気いっぱい。距離の1700mも合っていると思う」と笑顔で話した。GI2勝の実力馬が虎視たんたんと巻き返しを狙う。
重賞初制覇に向け、
ジェベルムーサが豪快な動きを披露した。岩田を背に函館ダートで、
ダノンウルフ(3歳未勝利)との併せ馬。僚馬を2馬身追走し、外を回って瞬時に追いつくと、直線では鞍上が「ウォーイ」と思わず2度も叫ぶほどのしびれる手応え。馬なりのままで3馬身先着した。4F54秒2-38秒8-12秒2。大竹師は「ほえていたね。ジョッキーの感触も良かったし、あとは良馬場でやれれば」と願った。
提供:デイリースポーツ