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ミシェル騎手がモンドシャルナで重賞挑戦

  • 2019年09月01日(日) 19時20分
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フランスの女性騎手、ミカエル・ミシェル(24)が日本生まれの競走馬モンドシャルナ(牡8、父ネオユニヴァース)とコンビを組み、重賞に挑戦することが決まった。管理する清水裕夫(しみず・ひろお)調教師(37)が日刊スポーツの取材に対し、明らかにした。16日にメゾンラフィットカップ(=クープドメゾンラフィット、G3、芝直線2000メートル、メゾンラフィット)に2次登録を行い、参戦する。

モンドシャルナは今年急死した名馬ディープインパクトの半弟という超良血馬。元「AKB48」の小嶋陽菜が馬名を命名したことでデビュー前から注目を集めた。日本では角居厩舎、中内田厩舎に所属し、通算35戦3勝。昨年4月の明石特別(6着)を最後にフランスへ移籍し、フランスではこれまでに9戦1勝の成績を残している。今回はデビュー2戦目の13年ラジオNIKKEI杯2歳S(6着)以来2度目の重賞挑戦になる。オーナーは山本英俊氏。

先月のワールドオールスタージョッキーズで来日し、その手綱さばきと美貌で日本のファン、関係者を魅了したミシェル騎手はフランスへ帰国後、日本出身の清水厩舎の調教を精力的に手伝い、日本との関係を深めている。4日には同厩舎の管理馬プリティーストレンジ(牝5、父シユーニ)でレースに騎乗予定となっている。

モンドシャルナには31日朝、エーグル地区の芝コースで調教に騎乗。見守った清水裕夫師は「今は目立った動きを見せていて、馬の状態がいいのでチャレンジすることになりました。応援していただければ」と期待している。

フランス競馬の中心地シャンティイにある清水裕夫厩舎は昨年2月に厩舎初出走し、今年はここまでに9勝を挙げる活躍。6月のマルレ賞(サクラゼンセン6着)では厩舎の重賞初挑戦を果たし、30日にはマコトトンボキリがデビュー戦を快勝するなど、フランス国内で着実に実績を積み上げている。

名馬ディープインパクトの半弟で海を渡ったモンドシャルナと「美人すぎる騎手」として日本で旋風を巻き起こしたミカエル・ミシェルの重賞挑戦。実績的にはチャレンジャーの立場だが、吉報が届くことを期待したい。
ネタ元のURL
https://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=201909010000465&year=2019&month=9&day=1

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