15日、豪・コーフィールド競馬場で行われた
コーフィールドC(豪G1・芝2400m)は、日本から参戦した藤田伸二騎手騎乗の
アイポッパー(牡5、栗東・
清水出美厩舎)は、好位から徐々に進出し、直線で逃げたマミファイ
Mummifyを捕えて一旦は先頭に立ったが、外から追い込んだG.チャイルズ騎手騎乗の
レイリングス Railings(セン4、J.
ホークス厩舎)に短首差し切られ、惜しくも2着に敗れた。勝ちタイムは2分27秒96(良)。
勝った
レイリングスは、
父Zabeel、
母La Suffragette(
その父パレスミュージック)という血統の豪国産馬。前々走コリンステファンクオリティ(豪G3・芝2400m)で重賞初制覇を達成すると、続く前走
メトロポリタンH(豪G1・芝2400m)を快勝しG1初勝利を挙げていた。通算成績13戦7勝(重賞3勝)。
なお、
アイポッパーは、そのまま豪州に滞在し、現地時間11月1日に豪・フレ
ミントン競馬場で行われる
メルボルンC(豪G1・芝3200m)に出走する予定となっている。