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日本産馬ジェニアル、仏名門厩舎転厩

  • 2019年09月19日(木) 07時14分
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 昨年7月に武豊騎手とのコンビで仏GIIIメシドール賞(芝・直1600メートル)を制した日本産馬ジェニアル(牡5)が先月、小林智厩舎からパスカル・バリー厩舎に転厩した。昨年のスタディオブマンなど仏ダービーを6勝している名門厩舎で、転厩初戦として10月1日のフライングダッチマン賞(仏メゾンラフィット、芝・右1600メートル)に武豊騎手で臨む予定だ。

 メシドール賞制覇後は苦戦が続いているが、父ディープインパクト、母が仏オークスなどGI3勝のサラフィナ(父リフューズトゥベンド)という良血馬。将来はその貴重な血を種牡馬として後世に伝える役目も期待される。

 命名に携わった縁もあるので早くから注目してきたが、ジェニアルとはフランス語で天才の意味。3年前の春、デビュー前の同馬を牧場で見た武豊騎手が「あの馬は天才かもしれない」と語ったことが馬名の由来となっている。

 8日に行われた仏2歳GIIIオマール賞を勝ったサヴァラン、ラジオN賞3着のゴータイミングと全妹、全弟も活躍しており、輝きを取り戻す姿を期待したい。 (在仏競馬記者)
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http://race.sanspo.com/keiba/news/20190919/ove19091905020002-n1.html

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