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エアジハードの甥、アペリティフが差し切る

  • 2005年10月22日(土) 10時13分
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 22日、京都競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝2000m)は、佐藤哲三騎手騎乗の5番人気アペリティフ(牡2、栗東・坪憲章厩舎)が、中団追走から直線で脚を伸ばすと、後方から脚を伸ばした2番人気タニノベリーニの追撃を1/2馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは2分01秒3(良)。圧倒的1番人気(単勝160円)に推されたキャプテンベガは、直線伸びきれずに3着に敗れた。同馬は、父エルコンドルパサー母アイシーサイレンス(その父サンデーサイレンス)という血統で、伯父には、99年安田記念マイルCS(GI)を制したエアジハード(父サクラユタカオー)がいる。03年セレクトセールにおいて2500万円で落札されていた。デビュー戦(京都・芝1800m)は勝ったオースミタキオン(牡2、栗東・南井克巳厩舎、父アグネスタキオン)から0.1秒差の3着に敗れており、2戦目での勝ち上がり。通算成績2戦1勝。エルコンドルパサー産駒は、JRA現2歳世代で5頭目の勝ち上がりとなった。

 京都2R・2歳未勝利(芝1200m)は、小牧太騎手騎乗の2番人気シエロアスール(牡2、栗東・新川恵厩舎)が、スタート直後から先手を奪うと直線で好位から脚を伸ばした4番人気タガノアルサルディに2馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分10秒2(良)。同馬は、父タイキシャトル母エンジェルターフ(その父ラッキーソブリン)という血統。3代母には77年オークス勝ち馬のリニアクイン(父ハードリドン)がいる。デビュー戦(札幌・芝1800m)は10着、芝1200mに距離短縮し臨んだ2戦目(札幌)は4着に敗れており、3戦目での勝ち上がりとなった。通算成績3戦1勝。タイキシャトル産駒は、JRA現2歳世代で8頭目の勝ち上がりとなった。

 京都1R・2歳未勝利(ダート1400m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝110円)メイショウブルドー(牡2、栗東・田島良保厩舎)が、好位追走から直線で抜け出すと、後方から脚を伸ばした3番人気マイネルサイファーの追撃を1/2馬身凌いで優勝した。勝ちタイムは1分27秒3(良)。同馬は、父キンググローリアス母ダイモンジ(その父ヤマニンスキー)という血統で、叔父には、99年札幌3歳S(GIII)勝ち馬のマイネルコンドル(父ロドリゴデトリアーノ)がいる。04年北海道市場サマーセールにおいて1060万円で取り引きされていた。デビュー戦(京都・ダート1400m)は2着と惜敗しており、2戦目での初勝利。通算成績2戦1勝。キンググローリアス産駒は、JRA現2歳世代でコクシムソウ(牡2、栗東・松元茂樹厩舎)に続く2頭目の勝ち上がりとなった。

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