オークスV以来だったローズSでは、タッチングスピーチの強襲に屈したミッキークイーン。それでも2着を確保と、確かな地力を証明した。斉藤助手が負傷したため、前走後に担当となった中沢助手は「状態面の比較はできませんが、体はふっくらとしていて張りがあります。カイバもこちらの思っている通りに食べています」と順調さを伝えた。

　オークス12着以来となるキャットコインは火曜朝、美浦Dを軽く1周。じっくりと体をほぐして、水曜の最終追い切りに備えた。佐竹調教厩務員は「牧場から帰厩してからも順調です。カイバもしっかり食べており、馬体重も新馬戦(1着=434キロ)くらいで出走できそう」と休養効果を実感。「スムーズな競馬ができれば」と色気たっぷりに語った。

提供：デイリースポーツ